コンセプトを体現!オーディションでキャスティングしたインナーウエア交通広告

俳優として活躍する長谷川京子さんがプロデュースするインナーウエアブランド「ESS by(エスバイ)」。その世界観、コンセプトを発信するモデルをオーディションで一般人から選出し、女性8人のポートレートをキービジュアルとした交通広告を東急田園都市線渋谷駅ビッグ14で掲出しています。

女性が自由に自分を愛せるようになることを目指すという同ブランドは「自分を愛することを、もっと考えたい方」を求めていたといい、その裏側や参加者の想いや変化を動画で公開しています。

インナーウエア、ランジェリーはあくまでも日用品の1つですが、ビジュアルイメージが性的表現となり得ます。この広告は、ヘルシーで解放感のあるトーンに統一されたポートレートスタイルのイメージで統一。女性たちが「自分らしさ」「女性らしさ」を表現するセンシュアルなビジュアル群において、ランジェリーが、彼女たちの自信を支えている印象を与えます。

撮影当日の様子も記録した公開動画では、オーディションを通じて8人の女性が「自愛」と向き合い、変化していく姿が記録されています。

多様性が広がり、「ボディポジティブ」が浸透する昨今。一方で「ルッキズム(外見至上主義)」に苦しむ人たちも少なからず存在しています。そういった社会へのメッセージを示唆しながら、‟インナービューティー”の輝きをとらえた動画と、その結実となる広告イメージがブランディングをより強固にした広告事例となりました。

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