西武鉄道の新しい試み。壁画アートの完成を見届ける「駅×アート」プロジェクトが始動
西武鉄道株式会社は、株式会社NOMALの事業である「NOMAL ART COMPANY」とタッグを組み、アートで魅力的な駅空間を創出するプロジェクトを2024年11月中旬より実施します。
同プロジェクトは、駅をアートの力でより魅力的な空間にし、各駅やその周辺エリアの特徴を想起させる作品を創ることで、利用するお客さまに愛着を持ってもらうことを目的にスタート。西武鉄道株式会社とNOMAL ART COMPANYの「アートを介して各駅や周辺地域の可能性や魅力をお届けし、駅をご利用いただくお客さまに地域への愛着を持っていただきたい」という両者の想いが一致したことで実施に至ったそうです。
コンセプトは「はじまりはBLUEから」。2024年11月中旬〜12月末頃にかけて、新桜台駅、武蔵藤沢駅、航空公園駅の3駅に各アーティストによる壁画アートが導入されます。
また、同プロジェクトのキーカラーには、西武鉄道並びに西武グループのコーポレートカラーでもある「青:BLUE」を採用。駅周辺で各アーティストによるフィールドワークが実施され、各駅・地域の特性から着想を得た青色を基調としたアート作品が展開される予定です。
「青:BLUE」は「ポテンシャルブルー」と呼称されており、BLUEを核としたアート作品の展開によって、さまざまな目的を持って電車を利用する人たちが駅にいるだけでワクワクするような空間を創り上げるとしています。
駅利用者が壁画アート完成までを見届けることができる同プロジェクト。日常的に利用する人が多いという駅の特徴を活かした今回の取り組みは、利用者から愛される駅づくりに繋がる施策といえそうです。
また、多くの人の目に留まる駅での制作となるため、アーティスト支援にも貢献できるプロジェクトとなるのではないでしょうか。
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