SNS時代に挑む昭和の広告塔!レトロで温かい「玉川チンドン屋」プロジェクト
株式会社温泉道場が運営する昭和レトロな温泉銭湯「玉川温泉」は、このたび「玉川チンドン屋」プロジェクトを始動。温泉道場は地域の魅力を伝えるための新たな取り組みとして、2024年11月3日(日)に開催される「第19回木のくにときがわまつり文化祭」で、新メンバーの「玉川チンドン屋」を初披露しました。
本施策はSNSが主流の現代において、昭和の広告手法である「チンドン屋」を再現し、地域と温かく直接つながることを目指す取り組みです。
プロジェクトの目的と歴史的背景
「玉川温泉」は、地下1700mから湧き出すアルカリ性単純温泉(pH10)を誇り、つるつるとした肌触りの本格的な天然温泉。ときがわ町の里山の中に位置し、まるで昭和にタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気の中で、心地よい時間を過ごせます。
温泉道場は「おふろから文化を発信する/地域を沸かす」という企業理念のもと、地域への貢献を大切にしながら、新しい形での地域活性化を目指しています。
そんな「玉川温泉」は2023年11月25日に開湯30周年を迎えました。昭和の懐かしさを提供する温泉施設として、昭和を知らない若い世代にも、その時代を懐かしむ世代にも楽しんでもらえる場を目指して、進化を続けています。
本プロジェクトはその一環で、温泉施設が手掛ける「チンドン屋」活動を通じて地域の魅力を再発見し発信するもの。「玉川チンドン屋」は、2018年からときがわ町を拠点とする「番匠一座・夢ちんどん」に弟子入りし、地域のイベントで演奏を行うなどの活動を積み重ねてきました。今回はその歴史と想いを継承し、新たなメンバーで再始動します。
SNS時代におけるレトロな広告手法の意義
SNSでの情報発信が主流となった現代では、情報の即時性と拡散力が大きな魅力。しかし一方で、デジタルなコミュニケーションに対する疲れや、温かみの欠如が感じられることも少なくありません。
そんな中、「玉川チンドン屋」は音楽とパフォーマンスを通じて人々と直接対話し、リアルなつながりを重視する広告手法。昭和の時代に街の中を練り歩きながら商品やイベントをアピールした「チンドン屋」は、今で言う動画配信の先駆けとも言えます。
昭和のレトロな魅力を活かし、デジタルとは異なる手触り感のある体験を届けることで、地域の良さを深く伝えることができそうです。
温かさと昭和の魅力を現代に届ける
温泉道場の「玉川チンドン屋」プロジェクトは、SNSが主流の現代にあえて昭和の「チンドン屋」を取り入れた個性的な取り組み。レトロなアプローチを通じて、人々との温かい交流を生み、地域の魅力を伝えることが目的です。
これから「玉川チンドン屋」は玉川温泉内での活動だけでなく、地域のイベントにも積極的に参加し、地域の方々との交流を深めていくとのこと。こうした活動を通じることで、地域住民や観光客にときがわ町の魅力を再発見してもらえるでしょう。地域活性化の新たなモデルケースとして、今後の展開が期待されます。
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