アクキーが世界を旅をする?! 呂布カルマ氏を起用した広告ビジュアルのアイデア

住友ゴム工業株式会社が展開するスニーカー・アパレルブランド、DUNLOP REFINEDは、「旅」をテーマに、ブランドの公認大使である呂布カルマ氏を起用した交通広告、SNSキャンペーンを展開しています。

「まだ踏んでない道がある。旅には、DUNLOP REFINED」のキャッチコピーで、機能性の高いアパレルやシューズと、旅との相性の良さを訴求した今回の施策。公認大使の呂布カルマ氏が、商品を身にまとい世界中を旅する広告ビジュアルですが、世界の名所を楽しむのは、ご本人ではなく、なんと呂布カルマ氏のアクリルキーホルダー。多忙のため世界中を周るロケができないご本人に代わり、様々なポーズのアクリルキーホルダーが世界中の「写真」を旅するという、アナログな手法で制作されています。

ラクダに乗ってエジプトのピラミッドを巡り、カナダ・イエローナイフでオーロラを待つ呂布カルマ氏のアクリルキーホルダー。パリのエッフェル塔を訪れるビジュアルには「俺達にブラブラしてる暇はない。」と、アクリルキーホルダーを想起させるコピーも掲載されています。

「時を忘れる心地よさ。」のコピーと共に、イースター島でモアイ像と同じポーズを取るビジュアルからは、商品の快適さもしっかりと伝わり、旅×アクリルキーホルダーの特性を踏まえたユーモア溢れるクリエイティブとなっています。

また、東京メトロ田園都市線渋谷駅地下では、アクリルキーホルダーとポストカードを受け取ることができるピールオフ広告が掲載されました。

さらに、ARで呂布カルマ氏のアクリルキーホルダーを出現させ、自分でも旅する呂布カルマ氏を撮影できるInstagramエフェクトも登場。「#呂布カルマと旅に来た」のハッシュタグを付けてシェアすることでプレゼントが当たるSNSキャンペーンを同時開催します。アイドルなどのアクリルキーホルダーを持って旅行先で写真撮影をする文化を背景に、拡散したくなる座組にも工夫が凝らされています。

2024年10月9日(水)から10月28日(月)までの期間には、羽田空港・イセタン羽田ストアにてPOPUPストアを開催。旅のスタート地点である空港で商品に触れることができ、コンセプトをしっかりと訴求しながら、購買にも繋がりそうです。

ご本人ではなく、あえてアクリルキーホルダーを登場させるアイデアで、話題化が期待できる本施策。「旅行先で一緒に写真をとる」というアクリルキーホルダーの特徴を活かしながら、広告ビジュアルからSNSキャンペーン、POPUPストアまで、一貫したコンセプトで展開されており、施策効果の最大化が期待できる事例です。

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