歴代車種が次々登場!日産の90周年記念ムービー「NISSAN LOVE STORY」
日産自動車株式会社は、創立90周年記念企画として、記念ムービー「NISSAN LOVE STORY」を公開しました。日産オーナーから募集した「日産と愛のエピソード」にインスパイアされたラブストーリーを、眞栄田郷敦さん・見上愛さんの出演で描きます。
ムービーでは、眞栄田さん演じるケンと見上さん演じるメリーの、出会いから、楽しげなドライブデートやちょっとしたすれ違い、そして偶然の再会など、時代を超えたラブストーリーが展開されます。物語を彩るのは、1950年代から現代までに発表された歴代37車種の日産車。「ダットサンセダン 113型」(1956年式)に始まり、「スカイライン ハードトップ2000GT KGC110型」(1974年式)や、「日産アリア B9 e-4ORCE FE0型」(2023年式)といった、それぞれの時代を代表する日産車が登場し、まるで映画のようなエモーショナルな映像に仕上がっています。
時代ごとの車種の変化だけでなく、カルチャーの変化も再現。ドライブインシアターやディスコ、プリクラやポータブル音楽プレイヤーなど、各年代のカルチャーが視聴者に懐かしさを感じさせます。また、ヒッピースタイルなど、当時流行したファッションやヘアメイクも再現され、細かな演出にこだわりが感じられます。
登場する車のナンバーがその車種の発売年になっていたり、舞台美術の中に歴代日産車の車種名が隠れていたりと、何度も観たくなる工夫も満載。日産車ファンが楽しめるだけでなく、SNSでの盛り上がりも期待できそうです。
さらに、音楽はアーティストのなとりさん・imaseさんによる初のコラボ書き下ろし楽曲「メロドラマ」を使用しています。ノスタルジックでレトロポップなメロディが、時代を超えるという設定をさらに盛り上げると同時に、車離れが進む若年層での話題化やファン層の拡大も期待できそうです。
「車」という商品ではなく、車にまつわる「人」や「時代」に焦点を当てたことで、視聴者が日産車との接点を自然に思い出し、ブランドの想起率や好意度アップにも繋がりそうなこの企画。「いつの時代も、クルマが2人の距離を近づける。」のコンセプトで、どの時代も人々の生活に寄り添い続けてきた、日産ブランドの歴史を十二分に感じられるムービーです。
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