大正製薬、頭痛もちの声に耳を傾ける「あなたの知らない私のこと。」をWEBで公開

大正製薬株式会社は、頭痛に悩む人々とそのパートナーの声をテーマにした動画「あなたの知らない私のこと。~頭痛、話し合いませんか?~」をWEBで公開。本動画では頭痛もちの人々が日常生活でどのような影響を受けているかを、率直な言葉で語っています。

頭痛もちの現状とコミュニケーションの課題

日本には約4000万人の頭痛もちがいるとされており、同社は解熱鎮痛薬「ナロン」シリーズで長年にわたり頭痛の症状緩和に取り組んできました。

調査によって、頭痛もちの人々の主な原因は「天候の変化」「睡眠不足」「ストレス」であり、特に女性は天候の影響を受けやすいことが判明。頭痛の対処法としては約8割が「頭痛薬」を使用しており、約3人に1人が「痛みを我慢」しています。

またパートナーとの生活リズムにズレを感じる頭痛もちの人も多く、頭痛のことを話さない理由として「分かって貰えないのでは?」「心配させたくない」という思いが挙げられました。結果、頭痛もちの人の約半数がその苦しみを「共有しない」ことを選択しています。

一方、頭痛もちではない人の約8割がパートナーの痛みやつらさを「理解したい」と考えていることが明らかに。このギャップを埋めるために、同社は「頭痛もちと、その大切な人に寄り添いたい」というテーマで動画を制作しました。

「二人で考える頭痛ノート」を通じて深める交流

動画には複数の夫婦が出演し「二人で考える頭痛ノート」を使って頭痛についてのエピソードや感情を記録しながら話し合う様子が収められており、頭痛もちの人々が抱えている不安や、パートナーが実際にどのように感じているのかが浮き彫りになっています。

具体的には、頭痛持ちの方から特別な日でも頭痛に悩んでいたことや、そのことを話せなかった理由などが語られ、またパートナー側からも、頭痛の際にどうサポートすべきか悩んでいたことが打ち明けられ、お互いに歩み寄る姿勢が映し出されています。

頭痛に関して社会的な理解を訴求

本動画は頭痛もちの方々が自身の体験をパートナーと共有し、互いに理解し合う機会を創出することを目的として制作されました。

今後も、このような取り組みを通じて頭痛もちの生活の質を向上させるだけでなく、頭痛に関する社会的な理解が深められることを目指していく同社の活動に注目が集まります。

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