ニューヨーカー御用達!地域と結びつけた米・ビタミンウォーターのCM

コカ・コーラ社が販売しているフルーツフレーバーの清涼飲料水・ビタミンウォーターは、豊富なフレーバーラインナップと軽やかな味わいでアメリカを中心に高い知名度と人気を誇っています(日本では2018年に販売を終了しており、サントリーから販売されている同名の商品とは異なります)。そんなビタミンウォーターから“ニューヨーク生まれである”というメッセージをフックにした長尺CMが公開されました。

「ビタミンウォーターはニューヨークそのもの。何もすることがなくても、常に動き回っている。ビタミンウォーターはニューヨークそのもの。遊ぶときも、仕事のときも最高のパートナーでいてくれる」というナレーションを中心に進んでいく動画では、ニューヨークを代表する観光スポットやインターネットミームにもなっている劣悪な渋滞事情がテンポよく映し出されます。忙しい人が多いニューヨークだからこそ、手軽にビタミンを補給できるという特長を持つビタミンウォーターとの相性も抜群です。

伊右衛門と言えば京都、ペリエと言ったらパリ……さまざまな飲料ブランドが特定の場所を想起させるコミュニケーションを展開している中で、実際に誕生したとされる場所の印象と商品特長を紐づけることでしっかりと競合ブランドとの差別化を行いつつ、楽しく明るい動画に仕上げることができたようです。

同時に公開されたOOHでも「ビタミンウォーターは広告すらもニューヨークっぽい。だってこの広告看板の契約料、とんでもなく高かったんです」をはじめとした“ニューヨークあるある”が書かれており、徹底的に商品とニューヨークを結びつけようという意図が伺えます。

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