「伝える勇気」難しさや言葉が紡がれるまでの手間をレタリングで表現した交通広告

株式会社CRAZYは、2024年7月22日(月)から7月28日(日)の期間、東京メトロ表参道駅にて「伝える勇気」をテーマにした交通広告を掲出しています。

CRAZYは、「人々が愛し合うための、機会と勇気を提供し、パートナーシップの分断を解消する」をパーパスに掲げており、主幹事業であるCRAZY WEDDINGにて、2,600組以上の方に結婚式を提供しています。

その中で、結婚式という節目を通して多くの方々が、これまで伝えられなかった感謝やお詫びの気持ち、愛を伝える「勇気」を目の当たりにしてきました。大切な人に本音を伝えることは簡単なことではないからこそ、その背中を押す存在でありたい、そんな思いが今回の広告掲出企画の発端にあったといいます。

この数年の間で、新型コロナウイルス感染症の拡大や能登半島地震などさまざまな緊急事態が起こりました。それによって、大切な人に「いつか伝えよう」と思っている「いつか」は誰にも約束されていないという事実が突きつけられたように思います。

あたりまえの特別さを感じた今だからこそ、特別な日でも、日常でも、大切な思いを伝えたい気持ちのそばにいたいというメッセージが今回の広告には込められています。そして、このメッセージが、一人でも多くの方の伝える勇気になるよう願って掲出へと繋がりました。

今回の広告では、他の人に伝えるのは簡単なのに、大切な人だからこそ伝えることが難しい言葉を選定。「ごめんね」「ありがとう」「愛してる」の3つのワードに着目し、それを伝えたい人の気持ちを切り取っています。

メインビジュアルにあたる3つの言葉は、伝えることの難しさや、言葉が紡がれるまでの時間や手間を表現するために、レタリングで製作されています。伝える勇気を後押しする姿勢や覚悟の意味も込めて、制作プロセスも含めてていねいに表現しているところも特徴です。

シンプルなようで誰にとっても自分ごと化できる3つの言葉を選び、その制作過程も含めて伝えたいメッセージへと昇華している今回のCRAZYの広告掲出。いつまでも続く平凡な日常はないということを、災害大国の日本では痛感させられる事態が度々起こります。つい後回しにしてしまいがちな大切な人へのメッセージは、思った時に伝えないと取り返しのつかない後悔を引き起こすかもしれない、そんな思いを目にした人に呼び起こしてくれます。

さらに、創業12周年を迎えたCRAZYは、今回の広告掲出にあわせて組織カルチャー施策やインナーイベントのつくり方を公開するスペシャルイベントを7日間連続で開催。組織づくりやインナーブランディングに取り組む方にとっても注目したいイベント施策となっています。

企業、ブランドとしてのメッセージ発信とともに、開かれた組織カルチャーを開示することで、さらに一歩踏み込んだユーザーコミュニケーション施策にも繋げています。

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