環境と利便性を両立。イオン、電子レシート導入で年間7.8万本の樹木を守る

イオン株式会社は、2024年6月21日(金)から約4,000店舗で電子レシートの導入を開始。電子レシートの導入により、年間約7.8万本分の樹木相当のロール紙削減が見込まれます。

顧客はスマートフォンでレシートを確認でき、返品や領収書発行にも対応可能。本取り組みはペーパーレスの推進による環境負荷の軽減と、顧客利便性の向上を目指すものです。電子レシートを利用することで、顧客はスマートフォンを通じて簡単に購入履歴を管理でき、紙レシートと同様に返品や領収書の発行も可能となります。

同社は本サービスを「iAEON」アプリを通じて提供し、顧客が店舗での購入履歴をスマートフォンで簡単に確認できるようにすることで、レシートの保管や管理が容易になり、紙の使用を削減可能に。環境保護の観点からも、この取り組みは意義深いものであり、顧客のエコ意識の向上にもつながります。

さらに電子レシートの導入に伴い、同社は2024年6月21日(金)から2024年8月31日(土)までの期間中、電子レシートを利用した顧客を対象にWAONポイントの進呈やエコグッズのプレゼントを行うキャンペーンを実施。本キャンペーンは、多くの顧客に電子レシートを利用してもらうことを目的としており、エコ意識の向上とともに電子レシートの普及を促進する狙いがうかがえます。

電子レシートはスマートフォンに保存されるため、紛失のリスクも減少し、必要な時にすぐにアクセス可能です。結果、日常の買い物がより快適で効率的になると同時に、環境への負荷を大幅に軽減することが見込まれます。

同社は今後も、多様なニーズや環境に配慮したサービスを提供し、顧客満足の向上に努めていく予定とのこと。同社のこの革新的な取り組みは他の企業にも影響を与え、広く普及すれば、より多くの人々が環境保護に貢献するきっかけとなるでしょう。

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