100種類以上の地酒、どう選ぶ? 草津・ホテル一井、日本酒ソムリエAIを業界初導入
草津温泉街の老舗旅館「ホテル一井」1階のお土産コーナー「一井おみやげセンター」では、2024年4月25日(木)より、日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」をホテル小売業で初めて導入しています。
SCENTMATIC株式会社が開発した日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」は、膨大な言語表現と人の香りの感じ方に合わせ、1万以上の日本酒の風味・感性データと酒ソムリエの感性を学習したシステム。なりたい気分や好みの味わいを選択するだけで、AIが最適な日本酒を提案します。
ホテル一井の一井おみやげセンターでは、100種類以上もの群馬の地酒を販売。「どれを選んで良いかわからない」「ラベルを見ただけでは味が想像しにくい」などの課題があった中、草津温泉への観光客に楽しいお酒選びを提供し、群馬の地酒の認知拡大を目指すべく導入されました。「KAORIUM for Sake」は英語・中国語などの他言語にも対応し、訪日外国人への日本酒の販売訴求も期待できます。
草津観光の目玉である湯畑に最も近いホテル一井で、宿泊者限定にとどめず観光客に広く日本酒ソムリエAIを使ってもらう今回の取り組み。ホテル一井の中だけにとどまらず、草津温泉街全体での話題作りや活性化に貢献するのではないでしょうか。お酒にあまり詳しくない人や外国人観光客が簡単に日本酒を選べるようになるほか、日本酒好きにとっても、AIの提案で新たな地酒との出会いが楽しめそうです。
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