販売数約2.2倍!?新しいリテールメディアで「お客様の声」発信による販促効果

株式会社ビーツが提供する、新たなリテールメディア「OMO クラモ二forガッチャ!シェルフ」は、グランドデザイン株式会社が運営する「ガッチャ!シェルフ」で集められたお客様の声を店頭のサイネージに表示する新しい販促サービス。

先ごろ、都内で7店の食品スーパーを展開する株式会社三浦屋において、日本ルナ株式会社が取り扱うバニラヨーグルトによる販売効果実証実験を実施し、その結果を公表しました。

実験は、2023年12月4日(月)から12月10日(日)の合計7日間に三浦屋コピス吉祥寺店(武蔵野市)、飯田橋ラムラ店(新宿区)にて行われました。それぞれ2店舗のヨーグルト売場にサイネージを設置し、「ガッチャ!シェルフ」から抽出されたバニラヨーグルトの「みんなのPOP」(お客様の声)を放映し、販売数を計測、放映のなかった期間と比較しました。

そして、実験後にPOSデータを分析したところ、ヨーグルト売場で「OMO クラモ二forガッチャ!シェルフ」を活用した場合に、活用しなかった期間に比べてバニラヨーグルトの販売数が約2.2倍となったことが分かりました。

この結果を受けて、ビーツは消費者の「声」で商品をおすすめするリテールメディアとして、小売企業にとっては新たな収益源に、メーカー企業にとっては消費者の声を活用した販促策として、 「OMO クラモニforガッチャ!シェルフ」の活用を広めていくとしています。

みんなでつくるみんなの棚、「ガッチャ!シェルフ」は、消費者の実体験に基づいた「商品POP」を共有し、AIがユーザーの好みや悩みに合わせてスマートフォン上のパーソナルシェルフを生成する新しいショッピングプラットフォームです。

コロナ禍を経てオンラインでの購買に慣れた消費者にとって、店頭でも同じように実際の消費者レビューを見ることができるのは、購入の参考になるものとして喜ばれそうです。

そんな購入行動の変化にマッチした新たなリテールメディア「OMO クラモ二forガッチャ!シェルフ」。今回の実証実験でも、実際に販売数に大きな効果が見られたということで、さまざまな商品に活用できる可能性を感じます。今後の活用拡大にも期待が高まる施策がありました。

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