ペットから見た飼い主の面倒くさい一面とは? ペット用ブランドのCM
ペットを飼っている人であれば誰もが共感できるであろう“ペットと2人きりで接しているときの自分の姿を他の人に見られたくない”というインサイトを基に企画したCMがルーマニアで公開されました。広告主は現地で人気のペットフードブランドThankQ Pet Foodで、日頃からペットのことを考えているブランドならではの相手目線ならぬ“ペット目線”で構成されています。
さまざまなペットが集まり“飼い主への不満を共有しあう会議”という設定の動画では、「ぼくに必要なのは尻尾(テール)であって、ポニーテールなんかではないんだ……」と語る犬や「1人になりたいときに限っていつも抱き上げられる」「うちでは誕生日じゃないのに誕生日を祝われるんだ」と愚痴をこぼす猫がそれぞれの家族事情について話しています。
愛しているあまりにときに相手のことを考えずに接してしまうペットの飼い主あるあるにフォーカスし、それをペット目線で描くことで従来とは異なる見せ方に成功したCMであると言えるでしょう。終盤では「なぜ我々はそれに耐えているのか?」という問いに対してすべてのペットが「ThankQのおやつをもらえるから!」と答えており、しっかりと自社商品のアピールも行なっていました。
その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
3