「手すりも夢もつかもう」駅エスカレーターを活用し地元ラグビー盛り上げと安全を呼びかけ
東京・府中市を拠点とする「東芝ブレイブルーパス東京」「東京サントリーサンゴリアス」の2チームによる直接対決である「府中ダービー」。その盛り上げ施策の一環として、京王線府中駅のエスカレーター手すりベルトに、府中市や京王電鉄、賛同企業11者合同の集合広告が掲出されました。
府中市は、府中ダービーを契機にラグビーの気運を醸成し、広く地域に浸透させることを目的とした「RUGBY CITY FUCHU PROJECT」を実施しており、このエスカレーター広告は、中心市街地をデジタルサイネージやバナーフラッグ等で盛り上げるシティドレッシングの一環として実施されました。
ラグビーを通じて両チームだけでなく、自治体や施設、周辺企業がスクラムを組み、市民と一丸となって盛り上げていこうとするこのプロジェクト。今回掲出されたエスカレーターの手すりベルトには、チームのロゴや「ラグビーのまち府中」のロゴマークがあしらわれ、自治体・京王電鉄・賛同企業11社のメッセージを掲出。それぞれのメッセージには府中市をより魅力的にするような表現や、ラグビーにちなんだ個性的な内容が並びます。
またエスカレーターでの転倒事故を78%防止できる株式会社UDエスカレーターの「ゆうどうマーク(※特許取得済み)」を配置。エスカレーターという生活導線でメッセージを発信しながら、ユニバーサルデザインを取り入れたバリアフリー規格になっており、メッセージを“伝える”だけでなく、利用者の安全を守りながら、老若男女が楽しむことのできるスポーツが持つ世界観も表現されています。
エスカレーターへの広告は、安全面など配慮すべきことや制約などが多い中で、「手すりも夢もつかもう」といった、府中ダービーへの期待感を高めながらも、安全な利用を促すメッセージになっています。また、両チームのロゴ・参画企業名が名を連ねることで、プロジェクトの目的でもある「街全体がスクラムを組んでいる」姿が見てとれ、チーム・市・企業がwin-win-winの取り組みになっています。
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