“言葉をクロークに預ける”、デジタルアート×五感で味わう新感覚のBARとは
ネイキッドがプロデュースするアートレストラン「TREE by NAKED yoyogi park(ツリーバイネイキッド ヨヨギパーク)」は、期間限定でサントリー「BAR Pomum(バー・ポームム)」とコラボレーションした招待制イベント「言葉が出ないBAR」を共同実施しました。
TREE by NAKED yoyogi parkは、クリエイティブカンパニーNAKED, INC.(ネイキッド)の食×アート体験を提供するアートレストランです。ランチコースはヴィーガン料理と、ジャングルの中にいるような森林空間をプロジェクションマッピングなどのデジタルアートで表現。ディナーコースは、VRやインタラクティブアートなどを盛り込んだ食×アート体験がインバウンド(訪日外国人客)を中心に人気となっています。
今回、初コラボレーションしたサントリー「BAR Pomum」は、せわしない日常の中で「静かにお酒を飲む」ことで得られる時間の豊かさを発信する果実のお酒として開発されたもの。
そこで、言葉を発さないことで訪れる静寂のなかで五感を研ぎ澄ませ、「BAR Pomum」を静かに飲む新感覚のBARとしました。「言葉が出ないBAR」では、“言葉をクロークに預ける”ことからスタート。会場である地下に向かい、小部屋に入ると、360度プロジェクションマッピングに囲まれた非日常空間が広がります。会がスタートするといっせいに果実ランプが灯り、ゲストが受付で選んだ「BAR Pomum」が照らされました。そして、缶を開ける開封音とともに360度マッピングが変化していくのを楽しみます。
さらに今回は、「BAR Pomum」の飲用体験にあわせて、「BAR Pomum」の中身をイメージしたオリジナルスイーツ3種とセイボリー1種をシェフたちが開発。「桃と紅茶」をイメージした桃のゼリー、「カシスと葡萄」をイメージしたカシスのティラミス、「白葡萄とモヒート」をイメージした白葡萄のミルフィーユのスイーツ3種、セイボリーとして「BBQプルドポークのトスターダ」が提供されました。
そして、BAR体験後は、2Fに設置されたコラボレーションフォトスポットへ移動。季節の移ろいにあわせて内装が変化する会場店と「BAR Pomum」の世界が融合したような空間での、記念撮影で締めくくられました。
食×アート体験がインバウンド(訪日外国人客)を中心に人気というアートレストラン。サントリーとのコラボレーションでは、アートを楽しむほかに「言葉が出ないBAR」という言葉を介さない五感で楽しむというコンセプトを追加して実施されました。そこでしか体験できないもの、体験価値というキーワードは最近の施策のトレンドのひとつとなっています。今回の施策は言葉を介さないことで、五感を研ぎ澄ませる体験とともに、言葉の壁を超えて体験共有が可能というところもポイントとなりそうです。
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