限定の“プライドパッケージ”でLGBTQ+の支援を表明したウォッカブランド

元アメリカ軍人によって創業されたインディアナのアルコールブランドHotel Tango Distilleryは、LGBTQ+のコミュニティに積極的なサポートをしているローカルビジネスとして知られています。インディアナ州で開催されるプライドパレードの公式スポンサーでもある同社は、LGBTQ+コミュニティに向けて更なるエールを贈るべく“Pride Packaging”と称されたレインボー色の限定パッケージを発表しました。

鮮やかな色合いとポップな世界観が表現されたパッケージには旧態依然とした男性像や女性像に疑問を投げかけるイラストレーションが描かれており、シックでスタイリッシュな売り出し方がされがちなウォッカという商品そのものの新たな可能性を模索した意欲的なデザインとなっています。

1本売れるごとに1ドルをLGBTQ+の人で構成された軍の団体Modern Military Association of Americaに寄付する仕組みと組み合わせることで、インクルーシブなブランドであることをアピールしつつ、金銭を通じた直接的なマイノリティのサポートを行うことに成功しました。

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