「100年先の世界を豊かにするための実験区」に宇宙開発・子育てサポート・ファッションテックが入居

「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもと、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む未来創造拠点「100BANCH」は、アクセラレーションプログラム「GARAGE Program」の第70期として新たに3プロジェクトを採択しました。

・ARESプロジェクト

ARESプロジェクトは、火星探査機の学生世界大会 “University Rover Challenge (URC)” へ、日本チームとして初の出場を目指す学生団体プロジェクトです。学生により構成されるメンバーでさまざまなタスクをこなすことができる探査ローバを開発し、世界大会初出場を成し遂げることで日本の探査機開発に勢いをもたらしていきたいと考えています。さらに、このローバをビーチクリーンロボットとして活用することで、宇宙開発を地球に還元していけることを示します。

https://100banch.com/projects/ares-project

・Bonheur

都内在住の小学生の親に向けて、教育の本質を考えるワークショップを開催します。WSでは、教育者をはじめとする外部のゲストを招き、これからの教育や子どもへの接し方について考える機会を提供することにより、家庭内での子育ての悩み軽減を目指します。最終的には、子どもたちがそれぞれ最大限輝くような子育ての実現をサポートするコミュニティとして存在し、前向きに子育てに励む家庭を増やしたいと構想しています。

https://100banch.com/projects/bonheur

・HIZUMI

HIZUMIが開発したリメイクデザイン生成AIシステムを使うことで、ユーザーは着なくなった服から新たなデザインを制作して購入。その結果、ユーザーはファッションの楽しさと環境への配慮のどちらをも実現できます。

https://100banch.com/projects/hizumi

「100BANCH」は、2017年7月7日に設立されて以降、野心的な若者が未来を創造していく一歩を、24時間365日実験可能な「場所」とともに、各分野の第一人者であるメンターによるアドバイス、年間100を超えるイベントや大型展示会などでの発信の「機会」を提供して支援しています。これまでに応募総数約882件のうち、284プロジェクトを採択(2023年2月28日現在)し、加速支援を行っています。

未来を追求する35歳未満の若者たちに、活動場所とメンターによるサポートを提供。今回採択された3プロジェクトをはじめ、多様なジャンルのプロジェクトがそろうのは、今の若者が感じる社会課題とのリンクなのかもしれません。「常識にとらわれない若いエネルギーの集まりが、100年先の未来を豊かにしていく」という思いが、どう実現されていくのか今後も注目していきたいところです。

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