まるで友だちのような仲間と働く喜びを。ローカルカルチャーに寄り添った豪・マクドナルドの採用CM
オーストラリアのマクドナルドは、店舗で働くアルバイトスタッフ(以下、クルー)の採用強化のため動画を公開し、同国やニュージーランドで友人を呼ぶ際に使われる“Mate(メイト)”にフォーカスして、クルー同士の仲の良さを描きつつ、働きやすさをアピールしました。
“More Mates Wanted(メイト大募集中)”と書かれたポスターが貼られたマクドナルドの店舗に出勤する若者たちが、すれ違う際に「やあ、メイト」や「メイト、元気か?」といった挨拶を交わしていきます。
店舗の駐車場で「今日のシフト誰か知ってる?」とショートメッセージを送った男性のシーンでは「メイト!」という返信が返ってきて思わず笑みをこぼしており、同じシフトに入っていることを単語1つで伝える演出が施されています。動画全体で“Mate”を用いたやりとりが印象的に描くことで、単語が持つ文化的な意味やクルー同士の関係性を表現しています。
最後は「メイトと一緒に楽しく働く。それこそがMacca’s(オーストラリアにおけるマクドナルドの略称)だ」というフレーズな流れて終わり、ただの職場としてではなく、まるで友人同士の集まりのような環境であることをアピールして採用促進を試みました。
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