外出時も常備してもらうため、鎮痛剤専用ポケットを搭載したジーンズ
ドイツの大手医薬品メーカー・バイエルが展開する解熱鎮痛薬のアスピリンは、市販薬としては欧米圏を中心に圧倒的な認知度を誇っているものの、外出時に常備する若年層が少なく、突発的な体調不良時にも服用してほしいという課題を解決するための施策を公開しました。
アパレル3社とともにアスピリン専用ポケットを搭載したジーンズを開発し、ファッション文脈を通じて若年層に向けてアピールするという大型施策。告知動画では、ファッションショー風のステージで、アスピリン専用ポケットが付いたジーンズを履いたモデルたちが闊歩する様子を紹介しています。
シンプルなデザインながらも目を引くポケットは、ファッションアイテムとしての価値を発揮しつつも履くたびにアスピリンを携帯しようという行動変容を促しています。また、さまざまなルーツを持つモデルを起用することで、アスピリンが解決する頭痛や痛みは誰にでも起きうるということを表現しています。
外出時もアスピリンを常備することの重要性を、ファッションという文脈を通じて描いた施策はターゲットとなる若年層が興味を抱きやすい形で動機付けを行うことに成功しました。
その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
3