「○△□」が描かれた謎のカード。大人気ドラマ「イカゲーム」をオマージュした実験的な広告

クレジットカード会社と直接交渉することでユーザーの債務状況を整理してくれるサービスReliefは、世界的に流行しているNetflixドラマ・イカゲームの劇中に登場するカードを模した広告をニューヨークとマイアミ市内限定で10,000カ所に公開しました。

多額の賞金を巡って繰り広げられるデスゲームがテーマのイカゲーム。借金を抱えた登場人物たちの手元にある日届く、丸、三角、四角が描かれた謎のカードはゲームへの招待状であり、劇中でも象徴的なものとして登場します。

デスゲームに参加しなくても借金を減らすためにもっと良い方法がある、というメッセージを伝えるためにReliefが実施したこの施策は、一見するとイカゲームの招待状と全く同じデザインのカードをニューヨークとマイアミ市内の10,000ヶ所に配置。裏面には「借金返済にはもっと良い手段がありますよ」という言葉とともにReliefの公式サイトへのURLが書かれており、興味本位でカードを手に取った人たちにネタバラしをしています。

世界的にヒットしているドラマと自分たちが提供しているサービスの共通点である「借金」というポイントに着目し、実際に劇中に登場する小道具を模して道行く人の興味を引こうと試みた実験的な施策になりました。

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