あれもこれも全部禁止! 悪いテスト結果をめぐる息子と母親の攻防戦を描いたCM
スポーツから映画まで、さまざまなエンタメジャンルを楽しめるスイスのメディアCanal+は、自社が取り扱う幅広いコンテンツをアピールするため、テストの結果が悪かった息子と多くのエンタメコンテンツの視聴禁止を言い渡す母親の攻防を描いたCMを公開しました。
数学のテストで下から2番目の評価である”2″を取ってしまった主人公の少年。その結果が母親にバレてしまうところから動画ははじまります。「数学、2だったんだって?」という母親の問いに対して静かに頷く少年。その様子を見た母親は「TVは禁止ね。SFドラマも、トークショーも禁止」と、あらゆる映像コンテンツの視聴を制限します。
その後も母親の禁止事項は止まるところを知らず「プレミアリーグも、モータースポーツの番組も、ウォーキングデッドも禁止」と、時にはスマートフォンのメッセージで、時には友人とボーリングで遊んでいる最中の店内放送で少年にテスト結果の罰を言い渡します。
あまりにもしつこい母親の制裁にうんざりとした表情を浮かべる少年ですが、もはやお構いなしと言わんばかりに寝る時の枕元でも「アメリカンホラーストーリーも禁止ね」と言い渡します。TVさえあればどんなエンタメコンテンツでも観ることができるCanal+のサービスとしての魅力を、親子間の闘争という設定を通じて描くことで見応えのあるCMに仕上げています。
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