50周年を迎えたShangri-Laグループがロゴ刷新に込めた想い
今年50周年を迎えたシンガポールに本社を置くホテルグループShangri-Laが、長らく使用してきたロゴの変更とリブランディングを発表。新しいロゴは、最上のホスピタリティ体験を提供し続けることを表明するためにフォントから刷新され、よりオリエンタルで洗礼された雰囲気を纏ったものに仕上がっています。
新しいロゴの発表と同時に公式SNSに投稿されたプロモーション動画では、世界各国に点在するShangri-Laの外観、内装そして各地で体験できるアクティビティを楽しむ利用者の様子を映しており、ナレーションでは「新しいロゴのフォントは、私たちの象徴でもある最上級の体験とアジア文化のシンボル・書道の要素を盛り込んでいます」と解説。
旧ロゴの下部に書かれていた「Hotels and Resorts(ホテルとリゾート)」はなくなり、ホテルグループとして提供しているのは場所ではなく体験であるということを強調。また、リニューアルを機に金色になり朝日が昇る様子を表すエンブレムも、元々は山々と水面を表現していました。
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Shangri-Laグループの会長Hui Kuokによると、今回のリニューアルは「創業以来私たちはお客様にも従業員にも最上のおもてなしを提供することに専念してきました。これは、私たちのルーツでもあり最大の差別化要素でもある、アジアならではのホスピタリティ精神に基づいています。今回のリニューアルは、私たちが大切にしてきたこの精神から離れるわけではなく、むしろ今後はより一層お客様と私たちのブランド体験との繋がりを強めていく所信表明でもあります」とのこと。
また、同社CEOのLim Beng Cheeも「これまで50年間提供してきたホスピタリティを振り返ることで、Shangri-Laはお客様にとってより幸せをもたらすような意味・意義・付加価値のあるサービスをお約束します。私たちのこれからの未来をお客様と一緒に歩めることをとても楽しみにしています」と述べています。
Shangri-Laは、2022年には初めて中国本土にホテルをオープン予定しており、飛躍と期待を込めたロゴのリニューアルとなりました。
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