“その1つのタイプ”が、人を殺す凶器になるかもしれない
Case: SMS
ブラジルで実施された、スマートフォンのインターフェイスを使ったシリーズプリント広告をご紹介。
アメリカの自動車ブランドであるFordが、運転中の携帯使用を止めることを啓蒙すべく制作したクリエイティブです。全3種類。
・disabled(障害者)篇
・kid(子ども)篇
・bike(自転車)篇
消費者が見慣れたiPhoneのキーボードを使って表現しました。それぞれの絵柄の頭文字を押した時に、そのアルファベットではなくアイコンがでてきています。
コピーは、“You can hit more than a key when you text and drive.(運転中にテキストメッセージをしていると、あなたはキー以上のものを打ってしまうかもしれない。)”
英語のhitには、キーボード等を「打つ」という意味と、クルマで人に「ぶつかる」という意味があります。このダブルミーニングを上手くつかったコピーワーク。シンプルなデザインとコピーで描かれた、fordの啓蒙広告でした。
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参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/ford_sms_2?size=original
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