パラパラと移り変わる「のりもの」の進化がここに!ホンダのストップモーション映像
今やCG技術の進化により、減少しつつあるストップモーションアニメ。1コマ毎に静止物を撮影し、連続で動いているように見せる撮影技法ですが、味わい深いその映像にこそ魅力があるように思います。
ご紹介するのはホンダが公開した『のりもの』が進化する映像。モーターファンのみならず、流れるようなストップモーションに思わず心奪われること必至です!
ホンダの“エンジン”が登場
「エンジンのホンダ」と言われるほど、その性能に評判が高いホンダのエンジン。このエンジンから、全ては始まりました。
ホンダA型『バタバタ』登場
1946年に発売された補助エンジンを自転車に搭載し、ホンダ初の市販車となる“ホンダA型”通称『バタバタ(現在で言うモペッド)』が発売されました。昭和20年代に流行し、それが本格的バイク『ドリーム号』と進化するのです。1949年に発売。
レースに参戦するホンダ
創設者の本田宗一郎氏は4輪レース出場の経験の持ち主。「品質向上のためにもレース活動で技術を磨く必要がある」と、ホンダは世界のオートバイレースに参戦します。
鈴鹿サーキット(1964年開業)とツインリンクもてぎ(1997年開業)、2つの国際サーキットを運営し、F1世界選手権等のイベントで利用されているほどの熱の入れようです。
エンジン技術、船外機へ
そしてそのエンジン技術は、船舶用の船外機にも使われています。
『シビック、CR-X』登場
曲がりくねる峠から降りてくる車。歴代の『シビック、CR-X』がここで登場します。
巨大なタコに襲われ…またもや剥き出しになるエンジン。
グランプリ初優勝『RA272』
エンジンは1965年、歴史的なF1グランプリ初優勝をもたらした『RA272』へ。「葉巻型」と言われていたF1マシンです。こんな歴史もあったのですね。
二足歩行ロボ『ASIMO』
より人間らしさを追求したロボット『ASIMO』が誕生。複数の顔と声を認識し、複数人から同時に話しかけられても大丈夫だとか。
バギーやモトクロスバイクも
荒地を走り回るのは4輪バギー。北米では『Pioneer』というバギーが販売されました。そしてモトクロスバイクもがんがん行ってます!こちらも好評な車種。
そして、未来へ。
最後に登場するのは小型機『ホンダジェット』。未来へはばたくホンダの新技術です。
夢はあなたをどこへ連れて行ってくれるのか…今までの軌跡と、これからの未来にワクワクするホンダの映像でした。世界中で注目を集めているストップモーションが楽しい本編をぜひご覧ください。
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