欲しいのはプレゼントじゃない! Xmasに子供たちが本当に望む“もの”に親感動
世界中の親がサンタクロースになるクリスマス。子供たちの願いを叶えてあげようと、親は子供たちが欲しいと願う“もの”を買いに走りますが、子供たちが本当に欲しい“もの”はそれではありませんでした。
子供たちの本当の願いを明らかにした、とある実験動画をご紹介します。
10家族に検証実験
とある実験に協力したのは10家族の両親と子供たち。まずは、サンタクロース宛にお手紙を書いてもらいクリスマスプレゼントをリクエストするよう伝えます。どの子供たちも「ゲームが欲しいです。」「ピアノをください。」「ギターをお願いします。」などとスラスラお手紙を仕上げます。
続いて、今度はパパやママにお手紙を書くよう伝えます。パパやママにはクリスマスに何をお願いするのでしょうか?
サンタクロース宛の手紙を書いた時とは打って変わり、悩んでなかなか筆が進まない子供たち。
考え込んだ末に書いたもの、それは「もっと一緒に遊びたいな。」「もっと私を見てほしい。」「くすぐって。」「本をいっぱい読んで。」というもの。そう、子供たちは“もの”ではなく、“パパやママと一緒に過ごす時間”をほしいと願ったのです。
2通の手紙を書いた子供たちに聞きました。もし1通しか出すことができないなら、サンタさんに出しますか?それとも両親に出しますか?
サンタクロース宛と両親宛と2通の手紙を書き終えた子供たちに聞きました。もし1通しか出すことできないとしなら、どちらを出しますか?子供たちの答えは、「パパとママに出したい。」というもの。子供たちは、“おもちゃ”以上にパパやママからの“愛”をクリスマスプレゼントに欲しいと答えたのです。
両親の目からは涙が
子供たちのために必死になってプレゼントを買い求めていた両親たちは、子供たちがそんな“もの”ではなく、ただただ一緒に過ごすことを望んでいることを知り目には涙があふれます。
「いつも一緒にいることができないさみしさをおもちゃで紛らわせていたのかもしれない。」「限りある時間を全て子供たちと共に過ごすことにささげたい」と決意を新たにしていました。
子供たちを喜ばせるには、クリスマス=プレゼントと信じて疑わなかった大人たちに、子供たちの心の声を伝えた、世界的な家具メーカーのIKEAによる実験企画でした。
(参考サイト:Ads of the World)
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