120周年を未来世代と語る 「仁丹×近大」の産学連携イベント

森下仁丹株式会社は「仁丹」シリーズの誕生120周年を記念し、2026年2月7日(土)に体験型共創プラットフォームPLAT UMEKITAにて、近畿大学・井出文紀ゼミと共同でイベントを開催しました。

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予防医学的な懐中薬として、1905年(明治38年)に誕生した仁丹。1929年(昭和4年)に発売された「銀粒仁丹」は現在も広く親しまれているものの、近年は既存顧客の高齢化も手伝い、売上が年々下降傾向にありました。

そこで、銀粒仁丹を若者も含めた幅広い世代に認知してもらえるよう、2024年にリブランディングを実施。「ありたい自分へのパートナー」をブランドコンセプトに、よりあなたらしく健やかな毎日を応援する「ごきげんのおまもり」として、生活者に訴求しています。

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近畿大学経営学部商学科の井出教授は、戦前に森下仁丹株式会社が手がけた広告戦略やアジア展開に関する研究を行う「京都仁丹樂會」のメンバーです。明治末期から昭和初期にかけて同社が京都に設置した町名表示板の調査研究などに取り組んでいます。

今回のイベントは、森下仁丹が井出ゼミの学生と進める産学連携プログラムの一環として開催されました。会場には歴代の広告や仁丹ケースをはじめ、産学連携から生まれた販促アイデアなどを展示。120年以上続くロングセラーブランドを若い世代がどのように捉え、どんな未来像を描いたのか。ブランドの歩みを体験できるコンテンツにも、多くの来場者が足を止めていました。

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また、メインのトークセッションには、株式会社京阪神エルマガジン社が発行するタウン誌『Meets Regional』編集室メンバーも参加。企業・大学・メディアという3つの視点から、大阪発ロングセラーブランドの価値を生活者目線で解説しました。

120周年という節目に若年層との接点を意図的に増やすことで、伝統が培ってきた信頼を土台にブランドの新鮮さを磨き、リブランディングの推進力へとつなげる取り組みです。

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