総選挙にミニゲーム、コミカライズまで 百貨店催事の枠を超えるバウムクーヘン博覧会
2026年2月19日(木)から2月24日(火)の6日間、東武百貨店池袋本店で「バウムクーヘン博覧会2026」が開催されます。全国47都道府県のご当地バウムクーヘンが一堂に会し、約300種類のバウムクーヘンを楽しめるイベントです。

この催事を主催するバウムクーヘン博覧会運営事務局は、日本で初めてバウムクーヘンを販売した老舗として知られる株式会社ユーハイム社内の組織です。近年はバウムクーヘン専用AI焼成機の開発など新しい試みにも力を入れる同社。そうした業界をリードする企業を軸に、競合を含む全国のさまざまなブランドが協力して催事をつくりあげている点は、このイベントならではの特徴といえます。
ご当地バウムクーヘンの頂点を決める「ファイナルクーヘン総選挙」は、会場投票にくわえ、SNS(Instagram)の「いいね数」を票として加算する投票方式を採用しています。参加の間口を広げることで、単なる人気投票にとどまらず、SNS上での継続的なコミュニケーションや認知・接点の拡大を企図しています。
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また、バウムクーヘン専用AI焼成機「THEO(テオ)」を主人公としたオリジナルマンガ『The O piece(ジ・オーピース)』に触れられる仕掛けも用意されています。マンガは手塚プロダクション監修のもと制作が進められ、ユーハイムが長年拠点としてきた神戸を舞台に物語を展開。コミカライズによって、ブランドの思想や歴史をより身近に伝えようとする意図がうかがえます。

さらに、バウムクーヘン型のリングを輪投げのように投げて楽しむ「バウム投げ」など、近年の韓国コスメのポップアップイベントでよく見られるミニゲーム手法も取り入れられています。くわえて、スイーツをコンセプトに活動するアイドルグループ「甘党男子」をサポーターとして迎え、会場でのミニライブや特典会も開催。バウムクーヘン目当ての生活者以外にもイベント参加の間口を広げます。

どこか懐かしさを感じさせる作風のマンガや子どもも楽しめるミニゲーム、総選挙、さらにはアイドルの起用など、イベントプロモーションのトレンドを組み合わせることで、来場者とのタッチポイントを拡張しました。「買う」「食べる」だけでなく、「遊ぶ」「選ぶ」ことにも価値を置いた構成で、百貨店催事の可能性を提示する事例といえるでしょう。
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