インフラは当たり前じゃない──クール・ブルーが千曲市で掲げたメッセージ看板

ブルーカラー職の価値を社会に正しく伝え、業界全体での人材確保を目指す任意団体クール・ブルーは、団体初のメッセージ看板「インフラ・ラララ」を、2026年1月、長野県千曲市に設置。本施策はインフラを支える仕事の存在を可視化し、日常でその価値をあらためて問いかけるOOH施策です。

インフラを守る人の姿を看板に

今回制作されたメッセージ看板は、千曲市役所向かいの国道403号線沿い、セブン-イレブン隣という立地に掲出しています。この場所は、、エネルギー・運輸・通信・水道・施設建設などのインフラをめぐる計画・設計・施工・運用・保守・管理に携わる関係者や地域住民が日常的に行き交うエリアです。団体発起人である協栄電気工業株式会社の工事現場が近隣にあることをきっかけに、設置場所が決定されました。

看板に掲げられたメッセージの最後には「インフラが当たり前にある。だから、笑顔でいられる。」という1文があります。生活インフラは、使えなくなって初めてその重要性に気づくもの。そんな「当たり前」を支える人びとの仕事に、静かにスポットライトを当てました。

企業名をあえて前に出さず訴求

本施策の特徴は、企業や団体の実績を前面に押し出していないところ。看板に描かれているのは、何気ない日常のなかでインフラを支える人の姿です。ブルーカラー職という言葉に込められた歴史や誇りと、仕事の価値を伝えます。

クール・ブルーの発起人である石本英成氏は「うちの会社がすごい」という話ではなく、「仕事そのものが誇らしいものであることを伝えたかった」と語っています。道路や水道、電気などが当たり前に使えるように、毎日支えている人がいるという事実を、看板を見た人に思い出してほしいという願いが込められているのかもしれません。

業界課題に向き合う第1歩

インフラ業界は、人手不足や高齢化といった課題に直面しています。クール・ブルーは本取り組みを通じて、若い世代が「やってみたい」と思える業界づくりや、すでに働く人が胸を張れる環境づくりにつなげたいとのこと。

日常の風景に溶け込みながら、社会に欠かせない仕事の価値を静かに問いかける「インフラ・ラララ」。本施策は、OOH広告を通じて業界理解と共感を育てる取り組みのひとつです。

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