\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<12/29-1/4>

PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、サッポロビール、鹿児島・東串良町、カフェ・ベローチェ 有明店、LINEヤフー、パルコの事例紹介記事をまとめてお届けします。

1. 声優が声をリレー、たすき目線の箱根駅伝を描く サッポロビール箱根駅伝応援CM

2026年1月2日(金)と3日(土)に日本テレビ系列で放送される、第102回東京箱根間往復大学駅伝競走でサッポロビールが「第102回箱根駅伝用オリジナルCM 」年始特別バージョンを放映。箱根駅伝を応援し続け、第102回大会で40回目を迎える記念のCMです。

2026年のCM「企業 第102回箱根駅伝 たすきは待っている篇」は、60秒1タイプ。駅伝競技で選手に寄り添い続ける「たすき」から見たシーン、“たすき目線”の描写が特徴的です。箱根駅伝を走る選手に向けて、たすきがさまざまなメッセージを語りかける内容になっています。

楽曲には羊文学の「光るとき」を使用。箱根駅伝を⽬指す次世代の選⼿たちが聴いても歌詞が⼼に響くのではないかと感じたこと、ギターのフレーズがこの映像のムードにあっていたことが起用理由だといいます。「何回だって⾔うよ 世界は美しいよ 君がそれを諦めないからだよ」という歌詞。これがお正⽉の⽇本に流れることにも意味があるとの想いが込められています。

さらに、各⼤学の「たすきの声」としてナレーションを担当したのは、神⾕浩史、⼩⻄克幸、花江夏樹、松岡禎丞、森⽥成⼀の豪華声優陣。夢の箱根駅伝に出場する選⼿たちを優しく見守るような声で、映像に彩りを添えています。

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2. 地域の価値を対話で掘り起こす 鹿児島・東串良町の起業人ラジオ「しゃべいごろ注意報」

東串良町町役場(鹿児島県肝属郡)は、地域外人材である地域活性化起業人(以下、起業人)を起用した新たな情報発信の取り組みとして、ラジオ番組「ジェントル川本・ロットン佐藤の しゃべいごろ注意報」を、2026年1月よりFMおおさき(89.9MHz)でスタート。地域の魅力を一方的に伝えるのではなく、対話を通じて掘り起こすことを目的とした地域PRです。

本番組は、東串良町で活動する起業人がパーソナリティーを務め、「地域」「仕事」「生き方」をテーマにトークを展開。答えを出すことを目的とせず、正解のない問いについて考え続ける姿勢そのものを届ける構成が特徴です。町の内側だけで語るのではなく、外から来た人間の視点を通して地域を見つめ直すことで、東串良町の輪郭や可能性を言葉にしていきます。

番組名にある「しゃべいごろ」とは、鹿児島の方言で「なぜか話が止まらなくなる時間帯」を指す言葉。構えず、まとめず、結論を急がない。少し本音がこぼれるその瞬間にこそ、人や地域の本質が立ち上がるという考え方が、番組全体を貫いています。

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3. コミケ開催日には全国から精鋭が集結ーーベローチェ有明店に限定グッズ&メニューが登場

カフェ・ベローチェ 有明店が、コミックマーケット107の開催にあわせて、2025年12月30日(火)・31日(水)の2日間、黒ねこをモチーフにしたオリジナルグッズや限定セットメニューを販売しました。

同店は、ブランドロゴにも使用されている黒ねこをデザインしたオリジナルグッズの販売を2023年からスタート。コミケ開催のたびに来場者との接点を重ねてきました。

今年は、コミケ限定グッズが入った「お楽しみ袋」などに加えて、2024年のコミケでスタッフ専用帽子として使用されていたキャップを、来場者からの要望を受けて商品化するなど、顧客の声を反映した商品も展開。単なる記念グッズにとどまらず、コミケ来場者との継続的な関係づくりを意識した取り組みであることが伝わってきます。

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4. 平成のトップページが帰ってきた? LINEヤフーの“懐かしすぎる新春おみくじ

LINEヤフー株式会社が提供するYahoo! JAPANは、2026年のサービス開始30周年を控えた新春企画として、「平成レトロおみくじ」を2025年12月31日(水)から2026年1月6日(火)までの期間限定で実施します。あわせて、PayPayポイントや各種ギフトが抽選で当たる「年末年始お年玉くじ」も同時開催されました。

かつての「Yahoo! JAPAN」トップページをモチーフにしたデザインのおみくじ結果画面を表示することで、平成時代のインターネット体験を想起させるこの企画。2026年は、Yahoo! JAPANは2026年にサービス開始30周年を迎えるため、その周年企画の1つにもあたります。

2025年は「平成一桁ガチババア」「平成女児」「平成レトロ」などをキーワードに、平成時代のカルチャーをめぐって多くの話題が生まれました。当時のサービス体験と新春のおみくじを組み合わせたコンテンツで、懐かしさと楽しさを演出します。

「Yahoo! JAPAN」トップページなどに掲出される「平成レトロおみくじ」のバナーからおみくじを引き、結果画面に表示されるスタンプ獲得バナーをタップすることでスタンプラリーに参加可能。一定数のスタンプを集めると、「年末年始お年玉くじ」の抽選に進む流れです。おみくじ体験を起点に、スタンプラリー、抽選企画へと段階的に導くことで、自然な回遊と継続参加をうながしました。

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5. パルコグランバザール×『パプリカ』“夢と現実の境目が溶けていく”キービジュアル&CM

株式会社パルコは、2026年1月2日(金)から12日(月)に全国パルコ15店舗で開催される冬のセール「パルコグランバザール」と、公開20周年を迎えるアニメーション映画『パプリカ』(2006年・今敏監督作品)のコラボレーションを発表しました。

同セールでは、夢と現実の境目が溶けていく映画の物語から着想を得た、さまざまな企画が発表されています。

CMでは、映画に登場するキャラクターたちが渋谷の街を侵食し、ラストは主人公がグランバザールへと誘います。グランバザールの盛り上がりを鮮烈かつ幻想的なパプリカの世界観に重ね合わせ、現実とアニメーションが入り混じるストーリーは、一度見たら忘れられないインパクトを残します。

さらに、主人公のパプリカ役を担当する声優・林原めぐみさんによる館内放送や、限定グッズを販売するポップアップショップ、コラボ自動販売機の設置など、買い物の合間にも自然と作品の世界観に触れられる仕掛けが随所に散りばめられています。単に売り場にキャラクターの装飾を施すだけでなく、館内を歩く行為そのものが体験になるようなアイデアです。

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先週は、年末年始の風物詩ともいえるイベントに合わせた施策にたくさんの注目が集まりました。
そのなかでも、地域の価値を対話で掘り起こす鹿児島・東串良町の起業人ラジオ「しゃべいごろ注意報」は、対話を通じて掘り起こすことを目的とした新しい地域PRのかたちとして関心を集めたようです。

年末年始の帰省タイミングということもあり、地方創生プロモーション施策に関心が高まったのかもしれません。

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