ルイスポールセンmeetsニコライ・バーグマン 光と花の美しさが共鳴するコラボCP
北欧デンマーク生まれの照明ブランド「ルイスポールセン」が、2025年10月1日(水)から2026年1月31日(土)に、期間限定モデル「PH 3/2 テーブルランプ リミテッドエディション 2025」を発売。フラワーアーティスト・ニコライ・バーグマンとのコラボレーションを展開しています。
照明とフラワーアートという異なる表現が交わり、光と花が響き合う世界観を立ち上げているキャンペーンです。

ルイスポールセン:限定モデル「PH 3/2 テーブルランプ リミテッドエディション 2025」_ ニコライ・ バーグマン
光を引き立てる花、花を照らす光
このキャンペーンの中心となる限定モデルは、1926年の名作「PH 3/2 テーブルランプ」を現代的に再構築したもの。“グレア・フリーの光”というポール・ヘニングセン(照明デザイナー)の哲学を引き継ぎながら、手吹きガラスのテラコッタ色シェードとエイジドブラスの組み合わせが温かみのある佇まいをつくります。
本キャンペーンでは、ニコライ・バーグマンのフラワーデザインを重ねたビジュアルを制作。花の色彩や陰影が光を引き立て、光が花を照らし返す構図が印象的です。絵画のようなメインビジュアルが強い記憶を残します。

ルイスポールセン:限定モデル「PH 3/2 テーブルランプ リミテッドエディション 2025」_3
直営店で広がる「花と光の対話」
東京・大阪のルイスポールセン直営店では、ホリデーシーズンに合わせて「花と光の対話」をテーマにデコレーション・ウィンドウを展開。テラコッタ色のシェードと花々が共演し、どこから見ても、光が花の陰影を柔らかく照らす情景が生まれます。
プロダクト単体ではなく、光そのものの体験を重視した構成はまさに秀逸。光が空間にどんな変化をもたらすかを視覚的に理解できる場となり、世界観への没入から購買へ自然につながる導線も整えられています。

ルイスポールセン:限定モデル「PH 3/2 テーブルランプ リミテッドエディション 2025」_2
フラワーエキシビション「KUMIAWASE」での共演
同社はニコライ・バーグマンの“代名詞”ともいえる作品かつ製品である「フラワーボックス」の誕生25周年を記念するエキシビション「KUMIAWASE」にも参加。「組み合わせ」をテーマに25のフラワーアートが並び、限定モデルのランプが作品の陰影や色彩を照らし出す役割を担います。
異素材同士が響き合い、新たな詩情を生む空間。ブランドをアート文脈で再定義する取り組みとしても価値がありそうです。

ニコライ・バーグマンによるフラワーエキシビション「KUMIAWASE」
世界観が広がるコラボレーションの意義
本取り組みは、アート性の高いビジュアル、直営店でのインスタレーション、フラワーエキシビションでの共演。複数の接点を組み合わせることで、商品以上の価値を描き出す施策です。
異業種コラボの可能性を丁寧に引き出し、ブランド哲学をより深く届けるアプローチは、目を見張るものがあります。
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