\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<10/20-10/26>
PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、キングスハワイアン、一関ブルワリー、サントリー 特水、鳥取県、フタバ食品の事例紹介記事をまとめてお届けします。
1. 表参道にハワイ出現 「KING’S HAWAIIAN」日本初のPOP UPイベント開催

1950年にハワイで創業し、現在はアメリカNo.1の人気を誇るスウィートロールブランド「KING’S HAWAIIAN(キングスハワイアン)」が、初のPOP UPイベント「KING’S ORANGE ISLAND」を開催します。
期間は2025年10月23日(木)から11月3日(月・祝)まで、場所は東京・表参道の「OMOTESANDO CROSSING PARK」。ブランドカラーのオレンジと南国の植物に彩られ、まるでハワイを訪れたような空間を楽しめます。
KING’S ORANGE ISLANDは、来場者が“旅する気分”を味わえる構成で行われます。入場時には“パスポート”を配布し、ハワイアン航空のキャビンアテンダントによるグリーティングも実施。空港やリゾートを思わせる演出で、表参道にいながらハワイの雰囲気を体感できます。
会場では、スウィートロールを使った「スライダー」7種を提供。チーズバーガースライダーやハワイアンプレートチキンに加え、「焼肉きんぐ」とのコラボメニュー「きんぐ’s スライダー」などがラインアップ。デザートからメインディッシュまでハワイの食文化を取り入れた多彩なメニューが揃います。また、ハロウィン期間には限定装飾や特別なメニューも登場するそうです。
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2. ゲーム音楽×クラフトビール――植松伸夫と一関ブルワリーが仕掛ける地域振興

一関の物産と観光展実行委員会は、ゲーム「ファイナルファンタジー」の音楽で知られる作曲家・植松伸夫氏と、一関市のブルワリー(世嬉の一酒造、ならびにNOYMOND BREWING)が共同開発したオリジナルクラフトビール「Nobuo Uematsu presents 俺のビール」を発表。完成を祝う席には植松氏と両ブルワリーの代表者が集まり、乾杯が行われました。
本企画は、2024年の観光PR事業を通じて一関市と植松氏が縁を深めたことが契機となり、同会の呼びかけに応じるかたちで実現した異色コラボの街おこしプロジェクトです。
「俺のビール」は2025年8月22日(金)から24日(日)に開催される「第28回全国地ビールフェスティバル in 一関」で先行販売されました。全国150種以上のクラフトビールが集まる同イベントは、昨年約36,000人が来場した東北有数のビールフェスです。今年は3日目の8月24日(日)に植松氏のバンド「植松伸夫 con TIKI」が出演し、音楽とビールのコラボを実現。フェス終了後は全国販売も開始され、地域外にも一関市の魅力を発信しています。
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3. “新しい、お茶の水”が「御茶ノ水駅」広告に、特水(とくすい)新CMも公開

サントリー食品インターナショナル株式会社は、「特茶」ブランドから新たに発売する機能性表示食品の水「特水(とくすい)」の新TV CM「特別な水 誕生」篇を、2025年10月21日(火)から全国でオンエアします。
今回TV CMには、これまでも「特茶」ブランドのCMに出演してきた俳優・本木雅弘さんを起用。果てしなく広がる水鏡(みずかがみ)の世界を舞台に、本木さんが水のフラフープをまといながら踊り、水が持つしなやかさを全身で表現しています。
さらに、“新しい、お茶の水”にちなみ、JR「御茶ノ水駅」にて期間限定で特別な広告を展開します。この広告は、「御茶ノ水駅」の駅標をモチーフとしたデザインが特徴。また、サントリーから「御茶ノ水駅」を利用する人びとへ向けたメッセージを掲載しています。
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4. アフター万博は鳥取県で! さまざまな角度で“万博ロス界隈”にたたみかける集客イベント

2025年10月13日(月)をもって大盛況のうちに閉幕した大阪・関西万博。一般来場者数は累計2,500万人を超えたといいます。
鳥取県は、その熱気を自県に呼び込もうと、“アフター万博”として「万博ロスは鳥取で」をテーマにしたさまざまなイベントを10月14日(火)から実施しています。
リーベルホテル大阪(大阪府大阪市)に、「まんが王国とっとり ええもん売ってマンガな」を開設。梨や柿などの県産品、マンガ関連グッズの販売に加え、鳥取県ゾーンのキャラクターと一緒に記念撮影ができる展示も実施しています。関西弁の語感を取り入れたネーミングも親しみやすく、ユーモアあふれる演出です。
さらに、鳥取県内の対象宿泊施設に宿泊した毎月100人にカニをプレゼントする、「アフター万博ウェルカニキャンペーン」を実施。さらに公式Xでも、抽選で22名に蟹取県詰め合わせが当たる「#万博ロスも蟹取県へ フォロー&リポストキャンペーン」を展開します。
そのほか、万博会場で人気を集めたというヨルダン館の赤い砂を鳥取県内で展示。鳥取砂丘ビジターセンターではとっとりふるさと大使のポケモン「サンド・アローラサンド」の砂絵ポストカード体験を実施します。11月1日(土)からは、万博会場のスタンプを県内に移設し、「アフター万博砂ンプラリー」も開催予定です。万博を見逃した人や、もう1度あの熱気を味わいたい人が、現地で万博の余韻を楽しめる企画となっています。
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5. ダンディー チョコレートがニュータイプに ファン歓喜の『機動戦士ガンダム』コラボCP

フタバ食品のロングセラーブランド「ダンディー チョコレート」が、アニメ『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブルならびにシャア専用ザクと初めてコラボレーション。発売21年目を迎える大容量モナカアイスの“バキザク新食感”と、真紅の新パッケージデザインが“赤い彗星”を想起させる特別企画です。
2025年10月14日(火)からはオリジナルQUOカードが当たるキャンペーンを実施し、10月20日(月)にはスペシャルWeb動画「【ダンディーチョコレート】『これがニュータイプか!』」篇を公開しました。
2004年の発売以来、ダンディー チョコレートは働く男性層を中心に支持を集めてきた商品だといい、2024年には20周年を迎えました。
製品リニューアルとともに実施されたこのコラボは、シャア専用ザクの赤をイメージしたパッケージを採用。進化を遂げた食感やブランドイメージを、ガンダムシリーズのなかでも圧倒的な存在感で人気のシャアと、その愛機であるシャア専用ザクに重ねました。
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先週はキングスハワイアンのイベントに多くの注目が集まりました。最近の傾向として、若年層向けのイベントや広告展開など渋谷を中心とした施策に人々の耳目を集めているようです。
また、長く続いた暑い時期も過ぎ、屋外でも過ごしやすさを感じられるようになったからか、イベント施策も盛況のようです。
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