伊藤園「お〜いお茶」シリーズ 大谷翔平の“リアクション”を活かした新CM

株式会社伊藤園は、特定保健用食品「お〜いお茶 カテキン緑茶」シリーズの新TV CM「食べたいときの、おいしいヒーロー」篇を、2025年10月6日(月)から全国で放映します。

大谷選手がホームランを打つと、世界がアメリカンコミック風に変化するこのCM。“結果にこだわるオトコ”としての選手の魅力と、食事とともに楽しめるトクホ飲料としての製品価値をユーモラスに訴求します。

伊藤園は、大谷選手をグローバルアンバサダーに起用していることから、今秋、選手が出演する新CMは3作目にあたります。

まずは、9月22日(月)に公開された「お〜いお茶 LEMON GREEN日米同時発売」篇は、「お茶の常識、すてましょう。」をキャッチコピーに、大谷翔平選手がサッカーのリフティングに挑戦する衝撃のシーンが話題となって、世界中でミーム化するというユニークなコンセプトのもの。

続いて、9月29日(月)には「お~いお茶 ほうじ茶・玄米茶」の新CMとして、朝や夕方のリラックスタイムに愛飲する大谷選手を表現した「なにもやらない時間」篇を公開しました。

新たにオンエアされる「お〜いお茶 カテキン緑茶」シリーズCMでは、撮影中、大谷選手が思わず漏らした「おいしいっす」というリアクションを、本人の実感として採用されました。まさに、大谷選手の“素の表情”“素の言葉”が多くを物語りました。

近年、健康志向の高まりとともに、糖や脂肪の吸収を抑える無糖茶飲料への関心が高まっています。一方で、苦味や渋みなどの“飲みにくさ”が継続の障壁となるケースも少なくありません。伊藤園によると、「お〜いお茶 カテキン緑茶」はこうした課題に対応するために“飲みやすいトクホのお茶”としてリニューアルしたのだといいます。

大谷選手を起用した伊藤園CMは同時期に3本展開されているにも関わらず、それぞれが製品特性や演出手法を巧みに差別化しています。アメコミ風の本作をはじめ、AIを活用した映像表現を取り入れたという「お〜いお茶 LEMON GREEN日米同時発売」篇、日常の静けさを描いた「なにもやらない時間」篇と、ひとりの人物を多面的に描き分けることで、ブランドの多様性と一貫性を両立させています。

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