大学生と共創「ミラファンプロジェクト」時間のない朝をテーマに訴求|味の素AGF
味の素AGF株式会社は、大学生との共創による「ミラファンプロジェクト」の一環として、「ブレンディ® ポーション」シリーズのプロモーション動画を制作し、2025年8月にTikTokなどの公式アカウントで公開しました。動画は学生が考案した構成案をベースにしたといい、公開から間もなく再生回数が100万回を突破するなど、若年層を中心に反響を呼んでいるようです。
「ミラファンプロジェクト」は、大学生などの若い世代とともに未来に向けた価値を創出することを目的とした取り組みです。この動画施策ではブレンディ ポーションが、時間のない朝でも手軽に楽しめることを訴求。学生時代だけでなく、近い将来に社会に羽ばたいてからの姿を「朝ポ」というキャッチーなフレーズとともに紹介しました。
動画制作にあたっては、学生が1人1案ずつ構成案を発表。ショートドラマやVlog形式など、SNSで親しまれているスタイルを取り入れながら、商品の魅力を自然に伝える工夫が凝らしたといいます。AIやアプリを活用したアイデアも多く寄せられ、最終的に「朝ポ」という言葉を軸にした構成案が採用されたそうです。
味の素AGFでは、2025年2月にTikTokアカウントを開設して以降、若年層への情報発信を強化しており、この動画もその一環です。社員からは「生活者の視点を取り入れた発信を今後も続けたい」との声があり、参加学生からも「企業目線でのフィードバックが視野を広げてくれた」「商品の魅力をどう伝えるかを考える力がついた」といった感想が寄せられたそうです。
こうした若年層とともに行う取り組みは、Z世代の生活スタイルやSNSの使い方、言語感覚などを直接吸収できるため、マーケティングや商品開発において“刺さる”表現や企画へと生かすことができます。また、SNSやUGC(ユーザー生成コンテンツ)との親和性が高い施策を展開するためには欠かせない要素であり、さまざまな企業が学生との共創を実践しています。
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