35種類のおにぎりで国立公園の魅力をPR 環境省・株式会社コクーンラボが発信

株式会社コクーンラボは2025年8月14日(水)、日本全国35カ所の国立公園にちなんだ食材を使った特製おにぎり35種を発表しました。環境省とオフィシャルパートナーシップを締結する同社が開発したおにぎりは、各国立公園の自然や文化的特徴、地域産業を踏まえて選定した地元食材をもとに「地域の物語を具材にした」といいます。

この取り組みは、地域資源の「食」にフォーカスした新企画「National Parks Delicious Project」の一環で、「NATIONAL PARKS ONIGIRI -35 Local Delicacies-」として展開されます。

利尻礼文サロベツ国立公園の「昆布ジュレとウニの海薫るおにぎり」、知床国立公園の「いくらと山わさびのおにぎり」、富士箱根伊豆国立公園の「紅しょうがと桜えびのさくさくおにぎり」、西表石垣国立公園の「石垣牛ローストのおにぎり」など、各地の特産食材を活用したメニューが並びました。

おにぎりを選んだ理由について、同社は「日本で古くから親しまれている旅の携行食であり、昨今は海外でも寿司、ラーメンに次いで手軽に楽しめる日本の食文化として注目されている」と説明。多様な生態系と自然環境からの恵みである食文化を、旅する多くの人々を魅了する要素としてPRします。

関連グッズとしてTシャツ・トートバック・ステッカーを制作。イベントでの展開や実店舗での販売を予定しています。また、新千歳空港、羽田空港、梅田スカイビルで8月から9月にかけて「国立公園×おにぎり展」を開催。新宿御苑内のNational Parks Café「Under the Tree」やおにぎり専門店「NIGICHA」では一部商品を販売します。

それぞれの国立公園を表現した、ラゲージタグ(荷物タグ)35種類も発表

大手コンビニエンスストアで、商品のパッケージで英語表記の併用がはじまるなど、訪日外国人からも注目を集める「ONIGIRI」。日本を代表的するメニューとして脚光を浴びています。旅のお供として愛されるおにぎりをチケット代わりに、人びとを国立公園へいざなうPRが行われています。

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