西新宿のランドマークをデジタル広告キャンバスに GUESS JEANS・モード学園のコラボ施策
東京・新宿のランドマーク「モード学園コクーンタワー」を、革新的な広告メディアとして活用する広告施策が行われました。最新のCGI(Computer-Generated Imagery)技術を活用した「GUESS JEANS Tokyo」オープン記念プロモーションです。
2025年7月4日(金)に東京・表参道にオープンした「GUESS JEANS Tokyo」は、アジア本土初となるフラッグシップストアとして、同ブランドの新たなグローバル展開を見据えた重要な拠点になるという位置付けです。
モード学園コクーンタワーは学校法人日本教育財団(当時は学校法人モード学園)が建設した超高層ビルで、東京モード学園・HAL東京・首都医校・東京通信大学・国際ファッション専門職大学・東京国際工科専門職大学が入居し、それぞれの校舎として利用されています。

東京校・大阪校・名古屋校の校舎外観
世界的建築データベースEMPORISにて「世界で最も魅力的な校舎10」に選出されるほどの美しい建築として評価されており、その独特な繭(コクーン)のようなフォルムは新宿のランドマークとして多くの人々に愛されています。
今回のプロジェクトでは、その美しい外観をデジタルキャンバスとして活用し、夜のタワーにGUESS JEANSのロゴやアイコンがネオンのように浮かび上がる幻想的な演出を実現しました。
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デジタルネイティブ世代に向け、SNSスタイルの縦型動画として展開したデジタル広告でありながら、モード学園と国際ファッション専門職大学との産学連携プロジェクトでもあるというこの事例。
7月19日(土)には体験入学イベントとして、企画・演出・ヘアメイク・モデルをすべて学生が担当したGUESS JEANSファッションショーを開催して、教育現場とブランドプロモーションを連携させました。
この広告事例の企画・プロデュースは、大阪メトロアドエラ東京オフィスが担当。クリエイティブ制作はCGチームLiryc(CG Creative Studio / OBF)が手がけたといいます。
大阪メトロアドエラは、2024年に大阪モード学園と共同で実施したCGIプロジェクト「リアルとバーチャルをつなぐシュールOOH」でデジタルサイネージアワード2025優秀賞(主催は一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム)を受賞するなど、OOH広告の表現革新において豊富な実績を持つ企業です。
都市空間をデジタルで表現し、新しい広告ソリューションの可能性を示したことで、都市の景観と商業表現の関係性に新たな視点をもたらした事例でした。
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