ブランド史上初のショートドラマで共感訴求――CANMAKEが届ける夏のPR戦略
CANMAKE TOKYOを展開する株式会社井田ラボラトリーズは2025年7月4日(金)、ブランド史上初となるショートドラマ『恋するサマーファンデーション』を公式SNSにて公開しました。
全6話構成となる本作はCANMAKEの新商品「フィットグロウクッション」を軸に、恋に奥手な主人公が恋に悩む姿を描いた“キュン”とときめく青春ストーリー。従来のビジュアル訴求とは一線を画す、エンターテインメント性の強いプロモーションが話題を集めています。
フィットグロウクッションと共に描かれる恋の行方
ドラマの主人公・ユイは、内気で恋に一歩踏み出せない学生。ショートドラマでは、そんな彼女の恋が少しずつ発展していく様子を見届けることができます。
厚塗り感のない、みずみずしく軽い付け心地で塗りたてのキレイな仕上がりを叶える本アイテムは、各ムービーの最後にストーリーとリンクしたナレーションと共に登場。物語が展開していくプロセスを通して、フィットグロウクッションの機能性と心理的な効果が自然に印象づけられています。
王道の青春シーンとキャスティングで若年層の共感を獲得
ドラマのもうひとつの魅力は、視聴者の心を揺さぶる王道の青春演出。つまずいて抱きとめられるシーンや花火大会のシーンなど、青春の甘酸っぱさを感じさせるシチュエーションに思わずキュンとときめくことでしょう。
主人公・ユイを演じるのは、『今日、好きになりました。卒業編2024』に出演し、若い世代を中心に人気を集める田中碧空さん。その透明感ある佇まいが、ユイの繊細な心情と商品の魅力をリアルに表現しています。
対するハルキ役には、『爆上戦隊ブンブンジャー』などで注目を集める葉山侑樹さんを起用。爽やかなイケメンでありながらもどこか親しみやすさを感じる等身大の学生像は、若年層の共感を引き出す重要な要素となっています。
SNS展開で“共感の波”を拡散。マルチチャネル活用の巧みさ
本施策はYouTube、TikTok、Instagram、Xといった複数のSNSプラットフォームで展開。手軽に視聴できるショート動画のため、UGC(ユーザー生成コンテンツ)を巻き込んだ自然な波及効果が期待されます。
CANMAKEにとって、今回の試みは単なるプロダクト訴求ではなく、ブランド自体が“今の女の子の気持ち”に寄り添う存在であることを示すブランディング施策のひとつともいえるでしょう。機能的な魅力を超えて、ユーザーの気持ちを動かすきっかけを提供するという姿勢が、新しいコスメマーケティングのあり方を感じさせる試みとしても注目されそうです。
プロダクトと心情のシンクロで生まれる訴求力
『恋するサマーファンデーション』は、恋の行方と商品特性が丁寧に重ねられたドラマであり、単なるタイアップではない物語としての広告。視聴者は自分自身の過去や恋愛の記憶と照らし合わせながら、気づけばキャンメイクというブランドと“ときめき”を共有している――そんな共感設計の巧みさが、今回の施策の見どころです。
CANMAKEの“かわいい”“手に取りやすい”という既存イメージに、“青春”といったエモーショナルな要素が重なったことで、ブランドの親和性はさらに広がりを見せています。この夏、多くの若者がユイのように甘酸っぱい夏を過ごしたくなるきっかけとして、フィットグロウクッションが支持を集めるのではないでしょうか。
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