MV内にファンの応援広告を自然に合成、センイルJAPANの新プロジェクト
推し広告専門代理店「センイルJAPAN」(運営:株式会社IW)は、エンターテインメント×テクノロジーの先端を担う株式会社ガイエ、そして世界的音楽プロデューサーAshとの共同で、世界初(※)となる新たな広告プロジェクト「推しMV広告」を発表。
本施策はファンが制作した応援広告をミュージックビデオ(MV)内の背景や看板に自然な形で合成し、アーティストとファンが共に作品を作り上げるという試みです。
※世界初の「推しMV広告」2025年4月10日 センイルJAPAN調べ
MVの世界に応援の気持ちを刻み込む
「推しMV広告」はMVの中に登場する建物の壁面や看板、屋外広告などに、ファンのメッセージや名前入り広告を違和感なく挿入する仕組み。
この合成には株式会社ガイエが有する最新のデジタル・プレイスメント技術が活用されており、まるで最初からそこに存在していたかのような自然な仕上がりが実現するとのこと。映像作品としての世界観を損なうことなく、ファンの“愛”をビジュアルとして残すことができる点が特徴的です。
第1弾はDJ Quik親子共演による記念作
本プロジェクトの第一弾として選ばれたのは、世界的ラッパーDJ Quikと愛娘Damyiah Mornaéが初めて親子共演を果たすMV「OUTTA MY WAY」。ヒップホップのレジェンドである父と、次世代を担う娘が手を取り合って作り上げた楽曲に、ファンの想いが重ねられます。
MVには、参加したファンが作成した広告が人物の背後などに挿入され、アーティストとファンが“共演”するかのような臨場感を生み出しそうです。
あなたの応援が世界へ届く、新たな体験
完成したMVはYouTube上で世界に公開されるほか、ニューヨークや東京の大型街頭ビジョンでも放映を予定。映像内に自身の名前やメッセージが登場し、それが世界中の人々の目に触れるという体験は、ファンにとってかけがえのない体験となるでしょう。
また、映像作品として記録に残ることから応援の軌跡が“半永久的に”刻まれるという点も、本プロジェクトならではの魅力です。
日本の推し文化が世界の映像作品に融合する時代へ
プロジェクトを主導するセンイルJAPANは、これまでもファン主導の広告を駅構内や街頭で展開し、推し活の新たな可能性を切り拓いてきました。今回のMVプロジェクトはそれをさらに進化させ、音楽・テクノロジー・ファンカルチャーが融合する新時代のエンターテインメントを提案している施策。
この推しMV広告は単なる広告手法の革新にとどまらず、日本の推し文化が映像表現の中に組み込まれ、世界に向けて発信されるという意味でも象徴的な取り組みといえるでしょう。
音楽を聴くから想いを刻む時代へ
本プロジェクトはファンの応援をコンテンツそのものに昇華するという点で、これまでの広告の枠を超えた価値を持つ可能性を秘めています。映像作品の中に、確かな形で自分の存在が刻まれるという喜び。そして、その応援がアーティストにとっても大きな支えとなるという実感。
推し活に新しい意味を与えてくれるこの取り組みは、エンターテインメント業界における共創の可能性を、より大きく広げてくれるはず。今後の展開からも目が離せません。
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