将棋の駒やバレーの音が楽曲に!「音」で企業活動を伝えるJTのブランドプロモーション
株式会社カヤックと日本たばこ産業株式会社(JT)は、JTグループのさまざまな事業や取り組みにまつわる「音」をテーマにしたプロジェクト「JT Rhythm Loop」第2弾を、2025年5月8日(木)に公開しました。
「JT Rhythm Loop」は、JTグループの各種事業や取り組みの中で生まれる「音」を通して、音楽を楽しみながら同社の事業を知ってもらうことを目的に行われているプロジェクトです。第1弾では、音楽プロデューサー・トラックメーカーのtofubeatsさん、第2弾ではヒューマンビートボクサーのSO-SOさんを起用し、さまざまな環境音を使った唯一無二のミュージックビデオが制作されました。
第2弾では、JTが協賛する「将棋日本シリーズ」の音を主軸に楽曲が形作られていきます。駒を将棋盤に置く特徴的な音や、試合が始まる太鼓の合図、「おねがいします」といった掛け声など、SO-SOさんが実際に会場に足を運び収録、インスピレーションを受けた環境音が楽曲に取り入れられています。
さらに、同じくレコーディングされた「JTの森」(同社が実施する、森を一定期間借り受け手入れを支援する森林保全活動)でのチェーンソーの音や水の流れる音、「JT男女バレーボールチーム」でのスパイクの音やホイッスル音なども組み合わせられ、後半ではSO-SOさんのエネルギッシュなヒューマンビートボックスも取り入れられるなど、聴き応えのある楽曲に仕上がっています。
聞き馴染みある音から、「何の音だろう?」と興味を持ってしまう音まで、多彩な「JTの音」が登場するMVは、観る人を飽きさせず、同社の事業にも自然と関心が湧く取り組みとなりそうです。
さらに、監督には音楽と映像のシンクロを得意とする菱川太壱さんを起用。サンプリング音楽とカットアップ手法を駆使したMVは、音楽ファンやクリエイターにとっても注目の仕上がりとなっており、話題性の獲得のほか、新規層への認知拡大も期待されます。
通常のプロモーションでは伝わりづらい、協賛事業やスポーツチームといった企業活動を、「音」を切り口にすることでよりエモーショナルに伝え、ブランド価値の向上や好意度形成にも効果が期待できるプロジェクトとなっています。
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