全国のカフェと連携し“丁寧に、こだわる暮らし”を提案。ビオレのキャンペーン施策
花王株式会社のスキンケアブランド「ビオレ」は、2025年4月12日(土)に新発売された『ビオレ ザ ハンド 薬用泡ハンドソープ 深くて温かみのあるハーバルウッドの香り』の発売を記念し、2025年4月21日(月)より全国のコーヒーショップと連携した体験型キャンペーンを開始しました。
本施策では“丁寧に、こだわる暮らし”をテーマに、香りとデザインにこだわった新製品をカフェという生活に寄り添う空間で体験できるよう設計されています。
暮らしと気分を上向きにする“香りの手洗い体験”を提案
「ビオレ ザ ハンド」シリーズは、日々の手洗いに心地よさをプラスすることをコンセプトに開発された薬用泡ハンドソープ。新登場のハーバルウッドの香りは性別を問わず使える洗練された香調で、香料の一部にオーガニック原料を使用しています。パッケージもインテリアに馴染むデザインを採用し、使うたびに気分が上向くような設計が特徴的です。
その“香り”と“デザイン”の魅力を体感してもらう場として選ばれたのが、ライフスタイルを彩る空間として注目されるカフェ。日常の中で自然に製品に触れられる環境をつくることで、ブランドの世界観に没入できる体験を提供しています。
蔵前エリアでの限定展開と特別企画
“日本のブルックリン”とも称される東京・蔵前エリアでは、SQUARE café、WESTSIDECOFFEE、febs coffee&scone Blucca店の3店舗がキャンペーンに参加。店舗外装の装飾や店内で製品を体験できるコーナーの設置に加え、一部店舗ではオリジナルラベルのコーヒー豆やコラボメニューも登場します。
SQUARE caféではコーヒーとハンドソープの香りの“ペアリング”を意識したセットメニューや、オリジナルコラボブレンド「HERBAL MOMENT」の販売を実施。WESTSIDECOFFEEでもコラボステッカー付きのコーヒー豆を数量限定で販売するなど、来店者の五感に訴える仕掛けが施されています。
全国の人気カフェでも展開
本施策は蔵前にとどまらず、全国のカフェでも同様の体験コーナーを設置。東京のGOOD MORNING CAFEをはじめ、名古屋のGARB CASTELLO、大阪のcafe太陽ノ塔、福岡のFUK COFFEE、さらには全国展開する高倉町珈琲まで、幅広い地域で生活者との接点を構築しています。
これにより都市部だけでなく地方在住のユーザーにもリーチでき、ブランドの世界観を全国規模で浸透させることができそうです。
“香り”と“空間”で提案する新しい手洗い体験
日用品であるハンドソープに“香り”という情緒的価値を添えて提案する「ビオレ ザ ハンド」。今回のカフェ連携施策は単なる販促にとどまらず、生活の中に溶け込むブランドとしてのポジション確立に貢献するでしょう。
リアルな体験、心地よい香り、洗練されたデザインを組み合わせることで、ブランドへの好感度や記憶の定着を高める効果も期待できます。ブランディング活動において、こうした生活空間との融合による取り組みは、今後ますます重要性を増していく予感。同社のこれからの動きにも注目が集まります。
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