日清焼そばU.F.O.×コロコロ!新ギャグ漫画『こい丸』連載開始

日清食品株式会社は「日清焼そばU.F.O.」のプロモーションとして、小学館の「月刊コロコロコミック」とコラボし、新キャラクター「こい丸」を主人公とするギャグ漫画『こい丸』の連載を開始しました。

本施策はキャラクターマーケティングの好例であり、長期的なブランド価値向上にもつながることが期待される施策です。

『こい丸』の魅力とは

2025年3月14日(金)発売の「月刊コロコロコミック」4月号から、『こい丸』(公たくみ)の連載がスタートしました。さらにWEB漫画サイト「週刊コロコロコミック」でも第1話が無料公開され、紙媒体だけでなくデジタルプラットフォームでも幅広く展開していることが伺えます。

「こい丸」は「日清焼そばU.F.O.」から生まれた謎の生命体で、普段は愛らしい仕草で周囲を癒す存在。「U.F.O.」を食べると“スーパーこい丸”に変身し、さまざまな問題を解決する(実際に解決できているかどうかは別として)というユニークな設定を持っています。このようなギャグ要素が子どもたちの興味を引きつけ、キャラクターとしての認知度を高められそうです。

また「こい丸」は“ぶっ濃い濃厚ソースとコシのある麺”をイメージしたリーゼント風の髪型と、「U.F.O.」の皿型容器にすっぽりと収まる体が特徴的なデザインになっており、ブランドのアイデンティティが視覚的にも表現されているのが特徴的です。

コロコロ×U.F.O.で広がる無限のプロモーション展開

今回のコラボは漫画だけでなく、WEB漫画サイト「週刊コロコロコミック」でも無料公開されることで、紙媒体だけでなくデジタルプラットフォームでもリーチを広げることができそうです。これにより既存のコロコロ読者だけでなく、かつてコロコロを読んでいた親世代にもコンテンツが届く可能性があるでしょう。

また、将来的には「こい丸」のアニメ化、グッズ展開、SNSプロモーションなどのメディアミックス展開も予想されます。YouTubeやTikTokなどの動画プラットフォームを活用すれば、より多くの層にリーチできるでしょう。

大人になっても「U.F.O.」を選ぶきっかけに

漫画というストーリーの中で「日清焼そばU.F.O.」が登場することで、読者にとって自然な形でブランドのPRにつながりそうです。本施策は広告とは異なり、物語を楽しみながらブランドへの親しみを持ってもらうことができる点が大きなメリットです。

また、短期的なキャンペーンではなく、漫画の連載を通じて長期的にブランドイメージを定着させることにも貢献する予感。子どもたちが「こい丸」を好きになれば、その記憶は成長しても残り、大人になっても「U.F.O.」を選ぶきっかけになることでしょう。

過去にコロコロコミックを読んでいた親世代にとっては懐かしさを感じる要素もあり、親子で「こい丸」を楽しむ流れが生まれるかもしれません。

今後の展望

日清食品と小学館のコラボレーションによる『こい丸』の連載は、漫画を活用した好例。単なる広告ではなく、キャラクターとストーリーを通じてブランドの魅力を伝えることで、長期的なブランド育成と購買行動の促進が期待されます。

また、今後「こい丸」を軸にしたグッズ展開や、SNS・動画プラットフォームとの連動など、さらなるプロモーションの可能性も垣間見えます。特に子ども向けのキャラクターコンテンツを活用した販促施策は、他の企業にとっても参考になるポイントです。

今後の展開次第では、『こい丸』が「日清焼そばU.F.O.」のブランドアイコンとして定着し、さらなる市場拡大につながるかもしれません。

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