サントリーのプロモーション・広告施策20選|イベントからCMまで総まとめ

サントリーホールディングス株式会社は、日本国内だけでもグループ会社が68社もあり、国外とあわせて270社にものぼります(2023年12月31日現在)。食品事業を筆頭に、各種酒類事業からウエルネス事業など多岐に渡る、言わずと知れたグローバル企業です。

また、文化・スポーツやサステナビリティ活動にも注力しています。今回は、そんなサントリーホールディングスのプロモーション・広告施策をイベントやCMなど20事例をまとめてお届けします。

1. 構想1秒、制作100日!?  伊右衛門特茶のハマる交通広告

サントリー食品インターナショナルが発売する「伊右衛門 特茶」は、トクホ(特定保健用食品)のお茶として「健康に良い」とうたわれるペットボトル入り緑茶飲料のひとつです。同社は、体脂肪の低減を示すグラフがそのパッケージにデザインされたことを知らしめるべく、CMや交通広告を展開。なかでも都営地下鉄のドアステッカーとホームに掲示した交通広告がぴったりと「ハマる」ことでビジュアルイメージが完成する施策が話題を呼んでいます。

ホーム側の広告は、あえて特茶の広告だとわからないようにデザインされ、駅で「これなんだろう?」と思った後に、電車から見た時や、SNSで掲出動画などから「そういうことか!」と驚きを生むためのもの。

一見すると掲出ミスとも思われてしまうようなビジュアルデザインがホームで人びとの関心を招き、まるで謎解きをするような「アハ体験」をもたらすギミックとなっています。

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2. アニメーションならではの映像訴求! 清々しい味感と世界観を表現した「翠と唄えば」

サントリー株式会社は、全国で販売中のサントリージン「翠(SUI)」より、漫画家の山口つばささんとヨルシカのボーカルを務めるsuisさんとコラボレーションした新WEB CM「翠と唄えば」を、2024年12⽉5⽇(木)からサントリーの公式YouTubeおよびSNSにて公開しました。

ブランドイメージをより広く認知してもらおうという今回のWEB CM。大人気漫画『ブルーピリオド』の作者である山口つばささん、そしてヨルシカのボーカルを務めるsuisさんとのコラボレーションが実現しました。「翠と唄えば」をコンセプトに、「翠(SUI)」の清々しさが感じられるような、飲んだ先に広がる清らかな世界観が描かれています。

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3. 「アイドル」がテーマの特設ブースを展開、CDプレゼントも! BOSS×タワレコのコラボ

サントリー食品インターナショナル株式会社のクラフトボスは、タワーレコード株式会社(以下タワレコ)とコラボレーションし、「アイドル」をテーマとした各種キャンペーンを2024年9月30日(月)より実施しました。

クラフトボスは2024年秋、アイドルのように、働く人にとっての日々の活力となる存在になっていきたいという想いを込めたコミュニケーション施策を展開。今回のタワレコとのコラボでは、「いちばんのファンでいるという仕事がある。」というメッセージを掲げています。

キャンペーンでは、全国のタワレコおよびTOWER RECORDS mini全店に特設コラボブースを設置。タワレコ店員協力のもと、アイドルへの愛や感謝、応援の気持ちを表現したPOPを掲出しました。

また、タワレコ店舗では、クラフトボスのTV-CM「宇宙人ジョーンズ・アイドル」篇に登場する楽曲「なんてったってアイドル BOSS×idol ver.」を収録したオリジナルCDのプレゼントも展開。CDのジャケットや歌詞カードには、河合優実さん演じる新人アイドル「ユウミ」のビジュアルを使用しています。

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4. 伊右衛門20周年記念! WEB動画「ヲ茶芸」公開で旨さを引き出す新提案

サントリー食品インターナショナル株式会社は、発売20周年を迎え「本体史上、最高レベルの“濃さ”」となったサントリー緑茶「伊右衛門」の新WEB動画「伊右衛門 ヲ茶芸」を制作。2024年9月19日からサントリー公式YouTubeチャンネルや「伊右衛門」公式X(旧Twitter)アカウントで配信しました。

本動画はYouTube登録者数470万人を超えるヲタ芸パフォーマンスグループ「ゼロから打ち師始めます。」(以下、「ゼロ打ち」)とコラボし、振ることで味わいが深まる「伊右衛門」の魅力を、パフォーマンスを通じて表現しています。

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5. 「ツモれるボス雀缶」登場、BOSS×Mリーグのコラボで多彩なPR展開

サントリー食品インターナショナル株式会社は、サントリーコーヒー「BOSS」と、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」とのコラボレーション商品「ボス 勝負の一手」を2024年9月3日から発売。また、同日よりボス主力5商品を新デザインの「ツモれるボス雀(ジャン)缶(=側面にオリジナルの“ボス雀牌(ジャンハイ)”が描かれたボス)」として一斉リニューアルしました。

パッケージは、プロ麻雀リーグMリーグとのコラボの象徴としてBOSSロゴを牌にデザイン。側面にはオリジナルの“ボス雀牌”が描かれており、お気に入りの雀牌を探したり、集めて好きな役を作ったりと、さまざまな楽しみ方ができるデザインに仕上げました。

新デザインの缶の特性を活かし、Mリーガーとコラボした本プロモーションでは、多井隆晴選手、伊達朱里紗選手、黒沢咲選手、鈴木優選手ら、全員がタイトル経験者という屈指のメンバーを起用しています。ツモれるボス雀缶を実際の麻雀牌に見立てた本気の対局「ボス雀王決定戦」を同時期にサントリー公式YouTubeチャンネルで公開しました。

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6. 洋酒とボドゲを楽しめる大人の秘密基地「LIQUOR GAMERS ROOM」誕生の背景

株式会社カヤックが主催し、サントリー株式会社が協賛する形で、洋酒を嗜みながらボードゲーム(ボドゲ)を遊ぶ大人のコミュニティ「LIQUOR GAMERS CLUB supported by SUNTORY」を提案。これは洋酒とボドゲを最大限楽しんでもらうために発案されたもので、1日1組限定のレンタルスペース「LIQUOR GAMERS ROOM」を2024年8月23日(金)から9月30日(月)までの期間限定でオープンしました。

「BAR ROOM」には、サントリーが提供する4種類の洋酒(ウイスキー、ウォッカ、ジン、カシスリキュール)のほか、炭酸水やトニックウォーター、ジンジャーエールなどの割材を備えたバーカウンターと5席を用意。カクテルレシピカードも用意されており、バーテンダー気分で好きなカクテルや洋酒をつくる体験もでき、さらにおつまみや匂いの少ない軽食であれば持ち込みも可能で、お酒と一緒に楽しむことも。

もう1部屋の「GAME ROOM」にはボドゲがずらりと並び、中央にゲーミングテーブル「marco」が鎮座します。王道ゲームから最新の話題作まで100種類以上のボドゲに加えて、謎解きクリエイター集団RIDDLERが制作した、ここでしか体験できないオリジナルの謎解きゲームも楽しめるという手の込んだ施策でした。

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7. 選んだ「言葉のコースター」にぴったりのお酒が出てくる新感覚のバーが登場

サントリーは、2024年7月27日から8月4日までの期間限定で、新感覚のバーイベント「BAR グラスとコトバ」を開催しました。

このイベントは、壁一面にさまざまなグラスとコースターが飾られた「グラスルーム」からスタート。好きなグラスを選んだらコースター選びへ。コースターには「明日から本気出す」「後輩が優秀すぎて辛い」「あぁ、恋だったんだ」「待って 自分天才かも」など、日常生活でふいに感じる気持ちを表す言葉が刻まれています。

今の気持ちにぴったりのグラスとコースターを選び、その先の「バールーム」に進むと、バーテンダーがグラスと言葉に合わせてさまざまなお酒や材料を組みあわせたカクテルを作ってくれるというもの。自分と向き合うお酒の楽しみ方を暗に提案するユニークな施策でした。

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8. 雑誌「JJ」の表紙を飾るのはもうひとつの「JJ」?光文社×サントリーのコラボ施策

サントリー株式会社の「茉莉花<ジャスミン割・JJ缶>」と、株式会社光文社の女性ファッション雑誌「JJ」がコラボレーションし、共同アクションを実施しました。

「JJ缶」は、大阪や沖縄を中心に流行していた”ジャスミン焼酎のジャスミン茶割”という飲み方をより手軽に楽しんでもらうため、2024年4月に発売された商品。当初プロモーションとして、他雑誌でのタイアップ記事が掲載されていましたが、それを見た光文社の雑誌「JJ」公式アカウントからは、「『JJ』といえば私達なのに…」という問いかけが。

サントリー公式アカウントからは、「JJさんとも是非コラボさせていただきたいと思っていたんです。本当に本当です」と、SNS上でのやり取りから今回の”JJ同盟”に発展。SNSをきっかけにした同名商材のコラボ実現に注目が集まりました。

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9. 浅草の思い出を缶飲料ラベルに! サントリーがSnap Drinkで地域観光活性化に貢献

サントリー食品インターナショナル株式会社は、2024年3月に開始した新サービス「Snap Drink」で日本を代表する観光地・浅草での観光を盛り上げようと、「つくろう!浅草思い出写真缶 by Snap Drink」を2024年11月22日(金)から12月22日(日)までの期間限定で開催しました。

Snap Drinkは、自分で撮った思い出の写真をその場で缶飲料のラベルにできるサービス。画像素材とテキストを専用プリンターにアップロードするだけで、オリジナルラベルがすぐにつくれます。完成したラベルは無地の専用缶に貼り付ける事で、その日その時だけの特別なドリンクに早変わりするというもの。

今回のイベントでは、浅草ならではの新しい思い出づくり体験を提供するため、浅草を代表する各事業者の協力のもと、観光スポット19店舗にSnap Drinkを導入。イベント期間中、観光客にはSnap Drinkの導入店舗を記した「浅草思い出写真缶 MAP」を配布。浅草の至るところでSnap Drinkが体験できるようにしました。

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10. 演説動画や選挙ポスターで魅力をアピール。ドンキ×サントリーの「第一回ドつまみ総選挙」

株式会社ドン・キホーテとサントリー株式会社は、2024年11月1日(金)より、おつまみとお酒のベストマッチを決める「第一回ドつまみ総選挙」を全国のドン・キホーテ系列店舗(一部店舗を除く)にて開催しました。

この施策では、「お酒に合うおつまみとは?」「逆におつまみに合うお酒とは?」をテーマに、楽しみながらお酒と食のベストマッチを探っていくもの。ドン・キホーテのオリジナル商品ブランド「情熱価格」の中から8商品がエントリーし、それぞれのおつまみに最適なサントリーのお酒とタッグを組んで1位獲得を目指します。1位になったおつまみは、期間限定で特別価格になるという企画です。

特設サイトでは、今回立候補した各おつまみの演説動画や公約、選挙ポスターなどを公開。また、サントリー社員が出演する「応援動画」なども配信されました。

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11. 『龍が如く』とサントリー烏龍茶が“龍”きっかけでコラボ!巨大広告を渋谷駅に展開

サントリー食品インターナショナル株式会社は、2024年10月25日(金)からPrime Videoで配信されるAmazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』と、「サントリー烏龍茶」のコラボレーションを実施。第1弾企画として、ドラマの告知ビジュアルをモチーフとした巨大コラボビジュアルを、2024年10月21日(月)から27日(日)まで東急田園都市線・渋谷駅で展開しました。

ドラマの主人公・桐生一馬が目指す「堂島の龍」というキーワードとサントリー「烏龍茶」に、ともに“龍”という文字が入っていることや、ドラマの原作ゲームにもサントリー烏龍茶が登場することから、作品とブランドの魅力を融合させた、遊び心満載のコラボレーションが実現したものです。

コラボビジュアルは、主演の竹内涼真さんが大きく描かれたドラマの告知と並ぶ形でサントリー烏龍茶が描かれており、「龍が如く」に合わせて上部のコピーも「烏龍茶ごくごく」に。ユニークな語呂合わせが目を引くビジュアルに仕上がっています。

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12. 人に言いづらい不調に気付くきっかけを。サントリー食品の「悩みごとから注文するカフェ」

サントリー食品インターナショナルは、“人に言いづらい若者の悩みを、心と体の両面からサポートする”ことをコンセプトとした「menphysプロジェクト」を2024年8月23日(金)より始動。その一環として、心身の不調や悩みに気づき、セルフケアを始めるきっかけをつくることを目的としたポップアップカフェ「~悩みごとから注文するカフェ~ CAFÉ menphys」を、2024年8月30日(金)から9月1日(日)までの期間限定で、下北沢にあるレストラン「PIZZERIA8」内にオープンしました。

「menphysプロジェクト」は、“自分を理解・尊重し、心地よく自分らしくありたい”という若者の思いに寄り添い、若者が抱える人に言いづらい心身の不調や悩みに対して、身近な存在である飲料やコミュニケーションを通じて心と体を整える後押しをする取り組みです。

このカフェの特徴は、オーダーの際にメニューから料理を選ぶのではなく、オリジナルのカルテシートから自身の不調や悩みを選ぶこと。カルテシートに記載された6つの不調のうち、該当するもの、または気になるものに2つチェックすると、選んだ不調の緩和に役立つとされる栄養成分を摂取できる食材を使ったオリジナルオープンサンドが提供されました。

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13. 不思議な自販機で20年前の夏休みにタイムスリップ! 懐かしい記憶が蘇るサントリーの施策

サントリー食品インターナショナル株式会社は、2024年8月24日(土)から8月31日(土)までの8日間、都内某所で、懐かしい小学生の頃の夏休み体験ができるイベント「あの夏休み自販機」を開催しました。

このイベントは、東京都渋谷区のどこかにある特別な自動販売機で「ある動作」をすると、不思議なことが起こり、20年前の小学生時代の夏休み最終日にタイムスリップする体験ができるというもの。

参加者は、大人になって忘れてしまった小学生の頃に戻り、2004年8月31日の友達の家を訪れます。実家感あふれる友達の家は、玄関に扇風機や虫取り網、黄緑の虫カゴ、家族写真などが並び、入り口から懐かしさ満載です。友達の家にあがって遊んだり、自由研究をやったり、宿題をしたりと、あの夏休みに戻って過ごすことができるというものでした。

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14. 夏休み前に熱中症対策を強化!サントリーの「こども気温」啓発活動

サントリー食品インターナショナル株式会社は、2024年7月18日(木)から2024年7月20日(土)まで八王子市と協力して「こども気温」に着目した熱中症対策啓発イベントを開催。これは子どもの身長で計測した気温が大人よりも+7℃高いことを周知し、親子向けに熱中症対策を促進する取り組みです。

冬用コートを着用して子ども気温を体感するコーナーや、緑色の「熱中症防車」の展示、「こどもの気温のきけんマップ」などを通じて、子どもの熱中症リスクに対する認識を高めました。

このイベントは夏の暑さが特に厳しいと言われている八王子市で行われ、親子で楽しく学びながら熱中症対策の重要性を理解することができます。サントリーの「GREEN DA・KA・RA」ブランドが主導するこの啓発活動は、地域社会と連携しながら子どもたちの健康と安全を守るための意識を高めることを目的としたものでした。

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15. 青い空と香るエール!アソビュー×サントリーのレジャー施設を活用したプロモーション施策

アソビュー社は、サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉香るエール」のプロモーションとして、レジャー施設を活用したプロモーション施策「青い空と香るエール!」を2024年4月2日(火)より実施。大自然の冒険テーマパーク「ネスタリゾート神戸」にあるBBQ施設「GLAMP BBQ PARK」を活用し、青空の下でBBQとビールを楽しめる企画です。

2023年1月に商品名とパッケージを一新した「ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉香るエール」は、フルーティな味わいと爽やかな香りが特長のビール。ブランドメッセージ「青空をビールにした」を発信するプロモーションの場として、大自然の中でアスレチックやカヌーなどのアクティビティや、BBQや温泉、宿泊が楽しめる「ネスタリゾート神戸」が選ばれました。

香るエールのパッケージカラーは、青空に浮かぶ白い雲をイメージしたスカイブルーと白。今回のプロモーションでは、BBQ施設「GLAMP BBQ PARK」もスカイブルーと白を使ったパラソルやフラッグで装飾され、爽やかさを全面に押し出すことに注力されていました。

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16. 世界に一つだけを贈る、メーカーズマークの父の日施策。似顔絵が話すスペシャルMVも公開

サントリー株式会社のクラフトウイスキー「メーカーズマーク」は、2024年6月16日(日)の父の日に向けた「Maker’s Mark THANKS LABELキャンペーン」を2024年4月8日(月)から5月19日(日)の期間で実施しました。

このキャンペーンは、毎年実施されているネーム入りオリジナルラベルシールが当たる「THANKS LABELキャンペーン」の新企画。今回は定番の「ネームラベル」に「似顔絵ラベル」と「メッセージラベル」が加わり、3種類のサンクスラベルが抽選で合計50,000名に当たるというものです。

サンクスラベルは、自身が購入したメーカーズマークのボトル(700ml)に貼ることで、世界に一つだけの特別な贈り物が完成するというもの。同キャンペーンには、「毎年実施しているネームラベルだけではなく、似顔絵やメッセージを書けるラベルをボトルに貼ってもらい、贈り手の想いが詰まった“手づくり”の1本でお父さんに喜んでもらいたい」という想いが込められているそうです。

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17. 多くの共感を呼ぶ!? ザ・プレミアム・モルツ WEBCM「飲みに誘うのムズすぎ問題」篇

サントリーは、お笑い芸⼈の和田まんじゅうさんを起⽤した「ザ・プレミアム・モルツ」のWEBCM「飲みに誘うのムズすぎ問題」篇を、2024年2⽉28⽇(水)より公開しました。後輩を飲みに誘いたくても、なかなか誘うことができない“飲みに誘うのムズすぎ問題”に悩む先輩の心の葛藤を描いています。

仕事帰りに後輩を飲みに誘いたいけど予定があるかもしれない、いつもと様子が違うので飲みに誘いたいが、もしかしたら自分に原因があるかもしれない、そもそもお酒はあまり飲まないのかもしれないなど、後輩を飲みに誘いたいのになかなか誘えない、といった先輩社員ならきっと誰もが直面したことがある “飲みに誘うのムズすぎ問題”を描かれています。

ついに飲みに行くことができた先輩後輩同士が、「やっとたどりついた、僕たちの時間に。」というコピーとともに、自分たちのごほうびに「ザ・プレミアム・モルツ」を飲みながらお互いを労いあうCMとなっています。

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18. 家主5人が日替わりで登場! 鏡月Greenを“疑似宅飲み”できる居酒屋「あの人の家」

サントリーは、自然体でお酒をたのしむことができる没入型体験施設“居酒屋「あの人の家」presented by 鏡月Green”を東京都渋谷にて2024年4月25日(木)から4月29日(月)の5日間限定でオープンしました。これに伴い、4月10日(水)より告知ムービーを公開。特設WEBサイトでは先行予約受付も実施されました。

「たのしいお酒が、いいお酒」というメッセージを軸に、若年層を中心とした新たなファン拡大を図るブランド「鏡月Green」。今回の“居酒屋「あの人の家」presented by 鏡月Green” では、5日間の開催期間中に個性豊かな男女5人の家主が日替わりでゲストを迎えます。

実家のおかんが月2で来るらしい芸人志望の幼馴染「吉田」の家や、タロット占いを副業にしている姉御肌な先輩「鈴木」の家、カルチャー度高すぎる音楽好きな高校の同級生「藤田」の家など、これまで身近に一人はいたであろう”あの人の家”を再現し、“疑似宅飲み居酒屋”として登場するものです。

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19. 醸造家の“もう一つの夢のビール”、スーパーリアリズムの巨大広告「超絶技巧美術館」

サントリーは、2023年11月14日(火)から数量限定で発売中の「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2023」を記念した広告を展開。ビール醸造家の卓越した技術や情熱を表現した、美術館風の巨大広告「超絶技巧美術館」を、12月4日(月)から10日(日)までの期間、新宿駅構内に掲出しました。

この広告では、クリエイターたちが、「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2023」の商品ボトル・グラスを、膨大な時間と緻密な技術により克明に描写する“スーパーリアリズム”という手法を用いて、まるで写真であるかのように見えるリアリティと存在感のある絵画ポスターに仕上げて展示されました。

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20.「じゃあ東京帰るね」繊細な気持ちをビールで応援する、人気クリエイター集結の短尺アニメ

サントリーは、全国で販売中の「東京クラフト〈ペールエール〉」のWEB Movie「じゃあ東京帰るね by 東京クラフト」をYouTubeにて公開しました。さらに動画公開にあわせて、抽選で50名にオリジナルデザイン「じゃあ東京帰るね」Tシャツが当たるTwitterキャンペーンも実施しています。

「じゃあ東京帰るね by 東京クラフト」では、映像作家の崎村宙央さんを中⼼に、しめさばさん、めいにーさん、ほ〜こうさん、けろさん、APO+さん、⻑江春芳さん、fussoさん、総勢8名のクリエイターが動画を制作。

上京をテーマに、故郷から東京までの帰り道で心が揺れ動く3⼈の若者の様⼦を描かれています。3⼈の登場⼈物は、⼈気声優の三上枝織さん、岩崎諒太さん、⾚⽻根健治さんが演じ、「東京帰るね」と⾔ってしまった⾃分に違和感を覚えつつも、⼤切な故郷の⾵景や思い出を思い出しながら、東京での⽣活を頑張っていく様⼦を表現したアニメーション作品となっています。

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サントリーホールディングスのプロモーション・広告施策20事例まとめ

OOHからSNSキャンペーンまで、多くの手法でプロモーションを実施していることが窺える事例集となりました。

「飲食商品」という枠にとらわれない自由な発想で話題を呼んだPR施策の数々から、新たな視点や刺激を受けられるかもしれません。

その他の事例集についてはこちら
https://predge.jp/search/post?othres=6806
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