ネットの“あるある”を実店舗で再現すると……?英・家電量販店の興味深いCM
ECプラットフォームの台頭により“物の売り方・買い方”の選択肢が広がってから早10数年。販売している物を問わず、多くの小売業が顧客を確保するためにさまざまな施策を講じています。以前もPR EDGEでご紹介しているイギリスの家電量販店・Currysは独特なOOH施策やユーモアあふれるCMを通じてリアルな店舗で商品を買うことの楽しみを訴求しつづけており、このたび“オンラインショッピングあるある”を詰め込んだ新作のCMが公開されました。
“オンラインショッピングに慣れすぎてしまった人たちに改めて実店舗で買い物をすることの楽しさを思い出してもらおう”という趣旨の動画で描かれるのは、まるで人生ではじめて実店舗を訪れたかのような素振りの顧客たち。
棚に並んだ商品をスワイプするように落としたり、目の前に実物があるのにもかかわらず指でピンチして拡大しようとしたり、レジで会計を済ませたあとに「これって翌日配送できる?」と聞いてしまったり――オンラインならではの“あるある”がたくさん詰め込まれています。
実際に店舗を訪れることでその商品に関するアドバイスをもらったり、サイズ感をその場で確かめたり、数日待たずともそのまま持って帰ることができたり、少し前までは当たり前だった購買行動の特徴を改めて見せることで、不思議と新しさを感じさせるめずらしいCMでした。
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