願いが「ほぼ」叶うかも?!神社や御朱印まで作ってしまう「ほぼカニ」のファン施策とは

水産練製品や惣菜の製造・販売を行うカネテツデリカフーズ株式会社は、人気商品「ほぼカニ®︎」をモチーフに建立された「ほぼカニ神社」の御朱印帳・おみくじを開発、2024年10月17日(木)より販売開始します。

「ほぼカニ神社」は、同社の本格派カニ風味かまぼこ「ほぼカニ®︎」が発売10周年を迎えるのを記念し、2024年4月1日に、兵庫県神戸市の本社前に建立されたスポット。神社には御祭神である巨大な「ほぼカニ様」が祀られており、狛犬ならぬ「狛カニ爪」や、カニ爪で悪縁を断ち切り夢を掴み取る「ほぼカニ爪御守り」など、ユーモア溢れるコンテンツが魅力で、多くの「ほぼカニ®︎」ファンが神社を参拝しています。

今回新たに開発された御朱印は、力強さと守護の象徴であるカニ爪を巴紋のようにあしらった本格的なデザイン。参拝の楽しみが増えるとともに、メジャーな趣味となりつつある御朱印集めをするユーザーにも、認知の裾野が広がりそうです。

さらに、カニ爪型の御守りがついたおみくじには、「大吉 知らんけど」「ほぼ大吉」といったほぼカニ様からのお告げが。なんともゆるく癒やされる世界観が話題を呼びそうです。

「ほぼカニ®︎」を含む、同社の”ほぼ”シリーズは、まるで本物のような味・見た目・食感を再現した練り製品で、普段は高価で手が届かない食材や、調理に手間がかかるといった困りごとを解決する商品。シリーズ累計8,500万パック(※2024年1月までの実績)を売り上げ、ファンも多い人気商品です。

カニ風味かまぼこと神社という、一見異色の組み合わせですが、”ほぼ”シリーズの「世の中のちょっとした困りごとに寄り添う」というコンセプトが、消費者の悩みに寄り添う「神社」という形でうまく表現されています。

「ほぼ」をキーワードに統一された世界観と、工夫が凝らされたアイテムやデザインからは、「疲れた心に寄り添いたい。完璧じゃなくていい。ほぼがいい。」という企業の商品に込めた想いが伝わり、ブランドへの愛着形成が期待できる事例です。

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