テーマは“自分らしさの表現”。プリキュアとユースカルチャーを繋ぐプロジェクトが始動

人気アニメシリーズ『プリキュア』は、2004年、趣味も性格も違うふたりが力を合わせて戦う『ふたりはプリキュア』からスタートしました。生誕20周年を機に、東映アニメーション株式会社では、「⾃分らしさの表現」をテーマに、同作品とファッション、アート、音楽など様々なユースカルチャーを繋ぐ「precure genic(プリキュア ジェニック)」プロジェクトを開始します。

「precure genic」プロジェクト第一弾として、ファッション、アートにフォーカス。『プリキュア』に影響を受けて育った性格の違う二人の女の子が暮らす部屋をイメージしたポップアップストア「precure genic room」 を、3月1日(金)から3月6日(水)の6日間限定で下北沢にオープンします。

ポップアップストアでは、人気イラストレーターのアートピースなどが散りばめられた空間で、ファッションブランドやライフスタイルブランドが『プリキュア』を自由に表現したコラボレーションアイテムを購入できます。アイテムは作品に出てきたモチーフを取り入れつつ、大人でも身につけやすいデザイン。身につけることで、⾃分自身の「好き」を表現してもらいたいとの気持ちが込められているそうです。

『プリキュア』のキャラクターや世界観が表現されたアイテムは、ユースカルチャーとの組み合わせで新しさもありつつ、「このキャラクター好きだったな」「こういうモチーフ、アニメの中にも出てきた気がする!」と、幼少期のワクワク感や憧れをよみがえらせる魅力があります。子ども向けのイメージが強い作品ですが、身につけるものを自分で自由に選べるようになった大人にターゲットを絞ることで、懐かしさだけにとどまらない新たな価値を生み出すことに成功している事例です。

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