ディスプレイの中の犬とボール遊び!動物保護団体による体験型デジタルサイネージ
Case: Lost Dog’s Home Play fetch
メルボルンにある動物保護団体のThe Lost Dog’s Homeは、市民に“犬の友達を作る楽しさ”を伝えようと、デジタルサイネージを使った体験型の屋外広告キャンペーンを実施しました。
キャンペーン名は、『ワンちゃんとボール遊び』。同社はバーシャル犬とボール投げをして遊べるインタラクティブなデジタル看板を作り、メルボルンで最も人通りの多いサザンクロス駅に設置しました。
看板に向かってボールを投げる仕草をすると、看板の中に(奥に向かって投げた)ボールが現れ、バーチャル犬がボールを追いかけます。本物の犬のような愛らしい様子に、参加者も笑顔で大喜び。
バーチャル犬がボールをくわえて戻ってきて、それを投げた人に返すと、デジタル看板の下から本物のボールが出てくるのです。予想外の仕掛けにみんなビックリ。
そのボールにはこのような文字が書かれています。
あなたの新しい友達が、今日も“Lost Dog’s Home”で里親を待っています。
看板の横には本物の犬と遊べるスペースも設置。
「犬を飼ったらこんなに楽しい!」ということを、駅という日常の中で気軽に体験してもらうことに成功したデジタルサイネージでした。
1