監視カメラが見張るのは、泥棒の侵入だけじゃない。新たな価値をユーモラスに訴求するプリント広告
Case: Vipertek
エクアドルで実施されたシリーズプリント広告をご紹介。クライアントはVipertekという、スタンガンや懐中電灯そして監視カメラなどを取り扱う防犯用品ブランド。
同ブランドが、家のセキュリティという監視カメラの機能を拡張して、その副次的な価値を訴求したクリエイティブがこちらです。
[おばあちゃん篇]
[娘篇]
一つ目はキッチンでうとうとするおばあちゃんが、今にも火事になりそうな鍋に気づいていないシチュエーション。二つ目は子供部屋で子どもがマリファナなどを吸っているような状況を描きました。
そして二人の顔には泥棒や強盗が使うマスクやストッキングが。
コピーを読むとその理由がわかります。
Cameras aren’t only for thieves.
(カメラは泥棒を監視するためだけのものではありません。)
家に設置する防犯カメラは、泥棒や強盗を見張るだけのものではなく、“こういった状況にまで効果を発揮します”というメッセージを表現し、ホームセキュリティの意味を拡大して訴求しました。
商品のベネフィットをうまく拡張し、意外性のあるビジュアルと共に伝えることに成功したシリーズプリント広告でした。
(via Ads Of The World)
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