「孫の手」ならぬ「孫の柱」。背中をかいてくれる巨大な柱は、一体なんの広告?

Case: Scratch Pole

中国の上海で実施されたアンビエント広告をご紹介。広告主は999という製薬会社。
同社のかゆみ止め薬をコミュニケーションするためにつくられたのはなんと、背中をかくための柱でした。

かゆみをとってくれる商品を、「孫の手」に置き換え、駅構内の柱を“孫の手”で埋め尽くしたアンビエント広告を製作しました。背中がかゆくなったら、この柱で背中をかけるという非常にアナログなアイデア。

この背中をかいてくれる柱は、ソーシャル上で大きく拡散。30,000人もの人々がこのアンビエント広告を体験し、さらに売り上げも30%増加したそうです。
当たり前にある「柱」を、“背中かき柱に変える”という、日本でもワークしそうなメディアアイデアでした。

(via Ads Of The World)

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