「すべての文字が、事故の原因だ。」標識モチーフを巧みに使った啓蒙広告
Case: Motorola
ブラジルで実施された啓発アウトドア広告をご紹介。
いつになっても減ることのない自動車運転中のスマートフォン使用を原因とする事故。これに警鐘をならすため、スマートフォンブランドのモトローラが啓蒙広告を製作しました。そのビジュアルがこちらです。全3種類。
GOING HOME SEE U
(家に帰ってるわ、あとでね)
I AM A FEW MILES AWAY
(あと数マイルでつくよ)
I AM ON MY WAY
(向かってるよ)
SMSなどで打たれた文字。そのすべてを道路標識の禁止を意味するマークで覆ったのです。
右下にレイアウトされたすべてに共通するコピーがこちら。
Every letter is prohibited. Don’t text and drive. Motorola
(すべての文字が禁止です。運転中のテキストメッセージはやめましょう。モトローラ)
“一文字をタイプすることすらも運転中は危険である” このことをビジュアルメッセージとしてわかりやすく、そして人々の印象に残る形で表現しました。
どうして今までこのやり方に気づかなかったのだろうと思わされる、非常にシンプルで表現としても強いアウトドア広告でした。
(via Ads Of The World)
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