WWFの『EARTH HOUR』に賛同する玩具メーカー “暗闇で光る”ボードゲームを開発
Case: Ludo Wong, the game that enlightens the World
毎年3月にWWFの呼びかけにより実施されている、世界最大の環境キャンペーン・EARTH HOUR(アースアワー)。世界中の人々が同じ日・同じ時刻に電気を消すというアクションを通じて、『地球温暖化を止めたい』『地球の環境を守りたい』という思いを分かち合うイベントです。
今年は3月19日、午後8:30から9:30までの60分間行われ、地球の未来を願う人々の気持ちが“消灯のリレー”となって世界を一周しました。
WWFでは、この取り組みに個人だけでなく企業に対しても参加を呼びかけていますが、それに応える形でペルーの玩具メーカー・LUDO WONGが製造、販売したユニークな商品をご紹介します。
同社の名前にもなっている主力商品のLUDOは、すごろくのようにサイコロを振って遊ぶボードゲーム。同社は、世界各地で親しまれているこのゲームに暗闇の中で光るような加工を施しました。
1時間の消灯中、ただ不便な1時間を我慢しながら過ごすのではなく、せっかくだから楽しもうよ!というわけですね。
アースアワーには世界中の企業が数多く賛同しており、オフィスの電気を消すだけでなく、啓発イベントの実施、省エネグッズの販売など様々な形で参加しています。
自社製品をアピールするとともに、環境保護活動について考えるきっかけ作りとなる、目の付け所がユニークな施策でした。
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