切り立った崖の上に立つロンドン世界遺産。レンタカー会社の比喩表現が面白い広告
Case: London
世界145か国で事業を展開する国際的なレンタカー会社のHertz(ハーツ)が、イスラエルで実施したプリント広告をご紹介。
ロンドンの人気観光名所を使ったそのクリエイティブがこちらです。
世界遺産ともなっているウェストミンスター寺院を斜め上空から写したビジュアル。奇妙なのは、ウェストミンスター寺院の隣が切り立った崖になっているのです。
このクリエイティブの主旨はコピーを見るとわかります。コピーは…
England doesn’t have to end in London.
(イギリスは、ロンドンで終わる必要はありません。)
“ウェストミンスター寺院の隣が切り立った崖”になっているのは、“イギリス観光でロンドン市内しかまわらない”状態、“視野が狭い”状態の比喩表現だとわかります。
「イギリスに観光に行くのなら、ウェストミンスター寺院といったロンドン市内の名所を楽しむだけでなく、ハーツでレンタカーを借りて、そのほかの地域へも繰り出すのをオススメします」といった内容をコミュニケートしているようです。
(via Ads Of The World)
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