目は口ほどに物を言う。走る醍醐味を“瞳”で表現した「Audi R8」のアート作品

Case: The Eye

アウディのスポーツカーモデル・Audi R8が、その爽快な走りをアートで表現するというユニークな試みを行いました。

“人間の瞳は、精神状態によって瞳孔が開く”ということに注目したアウディ。ドライバーがR8を運転している時の瞳の様子をクロースアップで捉えた映像を撮影し、それを作品のテーマにしたのです。

瞳孔のメカニズムは基本的に光に対する反射であり、明るい場所では小さくなって、逆に暗い環境下で開くのはよく知られていることですが、さらに人の脳は興奮状態にあるときや、興味のあるものを見た時に反射的に瞳孔を開くのだそう。

これを受けて、アウディは高さ5.5m、幅9mもの巨大な瞳と、心臓の鼓動をモチーフにしたアートを制作。心からドライビングを楽しむ人の本能的な反応を表現しました。

最下部にあるプロモーション映像は、Audi R8を運転中のドライバーの瞳(瞳孔)にフォーカスした疾走感溢れる作品に仕上がっています。

『瞳孔が開いてしまうほど人を夢中にさせるスポーツカー』という事を訴求したユニークな作品。「目は口ほどに物を言う」といいますが、まさにその通りですね。是非メイキングとともに下記動画もご覧ください。


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